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「なぜ“竜ちゃん”は死を選んだのか」上島竜兵さんの妻・広川ひかるが「上島光」名義で書き下ろしエッセイを出版へ

2009年、映画『カールじいさんの空飛ぶ家』いい夫婦プレミアム試写会に出席した上島夫妻

2009年、映画『カールじいさんの空飛ぶ家』いい夫婦プレミアム試写会に出席した上島夫妻

「肥後さんデザインの竜ちゃんのイラスト。このイラストみたいな笑顔の竜ちゃんを忘れないで下さい」「やっぱり、竜ちゃんがいないとつまんない」──5月11日、タレント・広川ひかる(52)がインスタグラムを更新して、こう綴った。今は亡き夫で『ダチョウ倶楽部』の上島竜兵さん(享年61)の命日を受けてのことだ。

 そんな広川ひかるが上島さんのことを綴ったエッセイをKADOKAWAから「上島光」名義で、8月上旬に出版することがわかった。同書のタイトルは『竜ちゃんのばかやろう』とされている。芸能プロ関係者が明かす。

「上島さんが亡くなったあとの広川さんは体調不良に襲われるなどもあって、失意の日々を送っていました。しかし、多くの人に励まされるうちに、1年を経てようやくエッセイを出版する決心がついたそうです」

 すでにAmazonでは単行本の予約ができるようなっており、そこには同書「はじめに」からの抜粋としてこのように書かれていた。

《『竜ちゃんが世間から忘れられないように』とその思いで筆を執りました。(略)とまどいの日々の中、私がどうやって今日まで過ごしてきたか。そして、自分勝手だけどキュートで繊細だった、私の大切な旦那様の話を、記憶が無くならないよう、忘れられないよう、思い出をかみしめながら書き記しておこうと思います》

 多くの国民を笑わせてきた上島さん。妻・広川ひかるさんは184ページにわたって綴ったエッセイのなかで何を明かすのか──。

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