近年はタレント業だけでなく、プロデュース業にも力を入れてきた松本は、運営サイドの視野も持ち合わせる。新会社でも嵐を残すことを第一に考えているとみられている。
「一時は事務所の新社長候補にも名前が挙がったほどの大黒柱です。性加害問題に事務所が揺れるなか、補償会社の経営陣に名を連ねる東山紀之さんや井ノ原快彦さんに加え、アーティストコミッティ委員長なる肩書を持つ国分太一さんらとも連携を深めていると聞きます。松本さん自身、新会社の体制をしっかり見極めるのと同時に、嵐のメンバーと話し合い、近いうちに契約に関する結論を出すとみられます」(前出・芸能関係者)
毎年大晦日は多忙を極めていた。2020年の活動休止後も、カウコンの総合演出(2021年)にNHK紅白歌合戦の審査員(2022年)と、「仕事で年越し」が定番だった。しかし、2023年は“未定”だという。そのぶん、この冬は嵐の活動再開、結成25周年についてじっくりと考え、メンバーとも話し合うはず。“真冬の最終決戦”を経て、嵐の活動に結論が出る日も近いだろう。
※女性セブン2024年1月1日号