グラビア

ランチ1200円で味わえる銀座の「台湾風一人しゃぶしゃぶ」

牛ロースしゃぶしゃぶ定食

気兼ねなく鍋が食べたいというニーズに合致して大人気の「一人鍋」。雑誌『アリガット』元編集長・小川フミオ氏がセレクトした『銀座しゃぶしゃぶ香味』の「牛ロースしゃぶしゃぶ定食」を紹介します!

* * *
家族や友人、同僚と囲む機会の多い鍋。でも鍋奉行とかうっとうしいし、気兼ねなく食べたい、という方にも人気という、『銀座しゃぶしゃぶ香味』。同店の台湾風しゃぶしゃぶは味わい深い。

一人用銅鍋が並んだコの字型カウンターに着席。牛、豚、ラム、マグロなどから好みのものを選べる。つけ合わせは野菜と海鮮。しゃぶしゃぶしたら、干しエビや干し貝柱などとゴマ油やニンニクを混ぜた沙茶醤(サァツャジャン)に生卵を溶き混ぜたタレで食べる。

発酵食品のうまさを感じるタレの風味と、肉の味が合わさると、適度なこってり感が生まれる。有料だが肉は追加できるので、一人で何皿も食べられるのがまたよい。最後に熱々のスープを残ったタレに入れる。卵に適度に火が入り、コクのある飲み物になる。これも病みつきになるおいしさだ。

■『銀座しゃぶしゃぶ香味』の「牛ロースしゃぶしゃぶ定食」(1260円)

【住所】東京都中央区銀座5-8-16
【電話番号】03-3573-3540
【営業時間】11時半~14時50分(LO)、17~22時(LO)
【定休日】なし(12月31日のみ休)
【カード】可

オーナーの河田泰宗さんは台湾出身。1985年にお父さんが始めた店を引き継いでいる。写真の定食はランチのもの。ご飯は追加料金で丼や麺に替えられる。「麻油鶏ソウメン(+315円)」や、「魯肉飯(+420円)」などが人気。テーブル席もあり、そちらではみんなで鍋を囲める。ディナーは量や品目が増えて価格も上がる。

撮影■岩本朗

※週刊ポスト2011年1月7日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
専修大サッカー部を辞任していた源平監督(アフロスポーツ)
《「障害者かと思った」と暴言か》専修大サッカー部監督がパワハラ・経理不正疑惑で辞任していた 大学は「警察に相談している」と回答
NEWSポストセブン
映画『アンダンテ~稲の旋律~』の完成披露試写会に出席した秋本(写真は2009年。Aflo)
秋本奈緒美、15才年下夫と別居も「すごく仲よくやっています」 夫は「もうわざわざ一緒に住むことはないかも」
女性セブン
日本人パートナーがフランスの有名雑誌『Le Point』で悲痛な告白(写真/アフロ)
【300億円の財産はどうなるのか】アラン・ドロンのお家騒動「子供たちが日本人パートナーを告発」「子供たちは“仲間割れ”」のカオス状態 仏国民は高い関心
女性セブン
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
女性セブン
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
NEWSポストセブン
わいせつな行為をしたとして罪に問われた牛見豊被告
《恐怖の第二診察室》心の病を抱える女性の局部に繰り返し異物を挿入、弄び続けたわいせつ精神科医のトンデモ言い分 【横浜地裁で初公判】
NEWSポストセブン
バドミントンの大会に出場されていた悠仁さま(写真/宮内庁提供)
《部活動に奮闘》悠仁さま、高校のバドミントン大会にご出場 黒ジャージー、黒スニーカーのスポーティーなお姿
女性セブン
足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン