ライフ

ホストなりきりバカ夫 「飲ーんで」とやり親戚がドン引き

 歓迎会、披露宴など宴の席でバカをやらかすダンナたちと、それを見ていたたまれなくなる妻たち。親戚の集まりで“ホストなりきり夫(45)”にやられてしまったと語るのは、神奈川県在住のAさん(37)だ。

 * * *
 どこでどんな思いこみをしたのか、見当がつかないんだけど、うちの夫の趣味は“ホストなりきり”。テレビでホスト特集でも見てはまったのかしら。

 ここぞという飲み会には、わざわざ小遣いを貯めて買いそろえた、ホストが着そうな黒スーツを着て、前髪たらしの髪形をつくり、香水を浴びるほどつけて、すっかりその気なんです。最初は、格好だけだったんですよ。でも“元ホスト”の知り合いができてから、急にレベルアップしちゃって、先日はとうとうやらかしてくれました。

 親戚の集まりで「飲ーんで、飲んで、飲んで!」とビールで“シャンパンコール”を始めたら女性たちが「おお~」って。ウケたんですよ。

「えーっ、堅物だと思ってたけど、やるねぇ」って。
「実は昔、カブキでやってたんですよ、ホスト」
「ウソだーっ」
「ウソです」
「ギャーッ、アハハハ」

 テレビでホストブームを見ていた私の親戚の女性たちを相手に調子に乗って…。ちょっと席を外したなと思ったらわざわざ家に戻って自慢のホストスタイルに着替えてきてさらにヒートアップ。その様子をオジサン、オバサンは口をつけたビールを飲み込むのも忘れて、冷ややかな目で見てたっけ。

※女性セブン2011年5月5日号

関連キーワード

トピックス

解散を発表したTOKIO(HPより)
《TOKIO解散には迷いなし?》松岡昌宏、「男気会見」で隠せなかった本音 唯一違った“足の動き”を見せた質問とは?
NEWSポストセブン
佐々木希と渡部建
《六本木ヒルズ・多目的トイレ5年後の現在》佐々木希が覚悟の不倫振り返り…“復活”目前の渡部建が世間を震撼させた“現場”の動線
NEWSポストセブン
東川千愛礼(ちあら・19)さんの知人らからあがる悲しみの声。安藤陸人容疑者(20)の動機はまだわからないままだ
「『20歳になったらまた会おうね』って約束したのに…」“活発で愛される女性”だった東川千愛礼さんの“変わらぬ人物像”と安藤陸人容疑者の「異変」《豊田市19歳女性殺害》
NEWSポストセブン
児童盗撮で逮捕された森山勇二容疑者(左)と小瀬村史也容疑者(右)
《児童盗撮で逮捕された教師グループ》虚飾の仮面に隠された素顔「両親は教師の真面目な一家」「主犯格は大地主の名家に婿養子」
女性セブン
組織が割れかねない“内紛”の火種(八角理事長)
《白鵬が去って「一強体制」と思いきや…》八角理事長にまさかの落選危機 定年延長案に相撲協会内で反発広がり、理事長選で“クーデター”も
週刊ポスト
ディップがプロバスケットボールチーム・さいたまブロンコスのオーナーに就任
気鋭の企業がプロスポーツ「下部」リーグに続々参入のワケ ディップがB3さいたまブロンコスの新オーナーなった理由を冨田英揮社長は「このチームを育てていきたい」と語る
NEWSポストセブン
たつき諒著『私が見た未来 完全版』と角氏
《7月5日大災害説に気象庁もデマ認定》太陽フレア最大化、ポピ族の隕石予言まで…オカルト研究家が強調する“その日”の冷静な過ごし方「ぜひ、予言が外れる選択肢を残してほしい」
NEWSポストセブン
佐々木希と渡部建
《渡部建の多目的トイレ不倫から5年》佐々木希が乗り越えた“サレ妻と不倫夫の夫婦ゲンカ”、第2子出産を迎えた「妻としての覚悟」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着で迷惑行為か》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
《東洋大学に“そんなことある?”を問い合わせた結果》学歴詐称疑惑の田久保眞紀・伊東市長「除籍であることが判明」会見にツッコミ続出〈除籍されたのかわからないの?〉
NEWSポストセブン
愛知県豊田市の19歳女性を殺害したとして逮捕された安藤陸人容疑者(20)
事件の“断末魔”、殴打された痕跡、部屋中に血痕…“自慢の恋人”東川千愛礼さん(19)を襲った安藤陸人容疑者の「強烈な殺意」【豊田市19歳刺殺事件】
NEWSポストセブン
都内の日本料理店から出てきた2人
《交際6年で初2ショット》サッカー日本代表・南野拓実、柳ゆり菜と“もはや夫婦”なカップルコーデ「結婚ブーム」で機運高まる
NEWSポストセブン