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近くに塩谷駅がある二股温泉従業員「最近問い合わせ多くて」

 二股騒動で集中砲火の塩谷瞬(29)。実は今年の2月から石川県の「観光特使」を務めていた。本人がネット経由で申し込んだのだという。そしてこの事態、困り果てた石川県は、進退を伺うべく本人に電話するも音沙汰なし。塩谷の個人事務所もなかなかつながらなかったが先日ようやく、辞退の申し出があった。結局本人からの連絡はないままだという。
 
 どうしても観光特使を続けたいという未練があったのだろうか。ならば、彼にふさわしい土地がある。
 
 北海道・長万部にある、その名も「二股温泉」だ。余計なおせっかいとは思いつつ、本誌は温泉施設「二股らぢうむ温泉」の女性従業員に打診してみた。
 
――名前の由来は?
 
「近くに二股駅という駅があって。しかも同じ函館本線に、『塩谷駅』という駅もあるんです。漢字もそのまま、あの塩谷さんと一緒なんです。けっこう問い合わせが多くて」
 
――塩谷さんを観光特使にどうか?
 
「いやいや、なっていただかなくて結構です(苦笑)。二股かけるような人はダメです。ちょっと、許せないですよねえー。塩谷さんみたいな方、ときどき来られますけどね、女性連れで」

※週刊ポスト2012年6月1日号

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