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中国人 日本のキャバクラ嬢に「尻で万札を挟んだらあげる」

 近ごろ、日本の風俗店を訪れ傍若無人な振る舞いをする中国人観光客が増えているというが、キャバクラでもトラブルは起きているという。東京・新宿のキャバクラ嬢は呆れ顔で話す。

「中国人のおじさんがひとりで来店して、いきなり手を引かれて外に連れだされそうになった。断わると『ハウマッチ?』と財布を取り出す。そういう店じゃない、と説明してもなかなかわかってもらえなかった」

 というのも、中国におけるキャバクラ「KTV」の女の子はほぼお持ち帰りOK。それで勘違いをする中国人が多いのだ。

 中国人は女性が嫌がるのなどお構いなしで、とにかく身体を触りまくる。ドレスに手を入れて胸や下半身を触ったり、キスを強要するのは当たり前。別のキャバクラ嬢はこんな体験を明かす。

「ある3人組の中国人客がVIPルームに陣取るなり、大量の一万円札を床にばら撒いた。それで“全裸になって、尻の割れ目で挟んで取れたら持って帰っていいぞ”っていうんです。何人かのホステスは怒って出ていきましたが、それでも店側は“なんとか我慢しろ”というので、数人が残って参加しました。たしかに、2時間でドンペリを4本入れるほど金払いはよかった」

 中国のKTVでは富裕層の間でよく行なわれている遊びらしいが、日本では迷惑千万。ただ、その夜はそれで終わらなかった。彼らはカネにものをいわせてキャバクラ嬢を都内の高級ホテルにお持ち帰り。なんとそこで、「女体盛り」を特注して寿司や刺身に舌鼓を打ったという。

※週刊ポスト2013年5月24日号

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