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高校2年時に起業した21歳女性社長 年商1億円を目指す

高校2年で会社を設立した大関綾さん(21)

 安倍政権が女性の社会進出を推進すべく動いているが、すでに20代の女性起業家も数多くいる。そのなかのひとりが、株式会社ノーブル・エイペックス社長の大関綾さん(21)。

 彼女が経営者を目指したのは小学生の頃。「女手ひとつで育ててくれた母親を早く楽にさせたかった」という思いで経営の勉強に励んだ。

 中学3年の時には『かながわビジネスオーディション』に出場し、大人の経営者たちに負けないプレゼンを見せ最年少で入賞。そして、高校2年の時に独創的なネクタイを販売する会社を設立し、デザイナー兼社長になった。

「10代で起業することは海外では普通です。早く日本でもその価値観が根付くよう、私が事業で成功してロールモデルのひとりになりたい」

 チェーンやタイループで簡単に装着できるノーブルタイとセパタイが主力商品で、「百貨店での販売も始まり、最近はアナウンサーやお笑い芸人さんも着けてくれています」と語る。今年からアメリカにも進出し、今期は年商1億円を目指す。

【会社名】株式会社ノーブル・エイペックス
【起業年】2010年
【社員数】4名
【年商】2000万円
【彼氏】「いません」
【好みのタイプ】「紳士的な方。事業に成功されている方に憧れます」

撮影■江森康之

※週刊ポスト2013年6月7日号

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