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単元株、配当金、権利確定日他 株式投資の基本について解説

 株価の上昇とともに、株式投資への関心も高まっているが、初心者にとってはわからないルールや言葉も多い。そこで、株式投資の基本について解説する。

【単元株】
 株式の売買単位のこと。銘柄によって売買単位は異なり、1株で売買ができる株もあれば、1000株単位で売買する株もある。現在は100株単位としている企業が多い。

【最低必要額】
 株式を購入するために必要な最低の金額。株価×単元株数で求められる。株価が10001円で単元株が100株なら、最低必要額は1000円×100株=10万円。株価は毎日、刻々と変動するため、最低必要額もそれにつれて変わることに注意。

【配当金】
 企業が事業を通じて得た利益を、株主に分配するお金。通常は「5円」や「10円」など、1株当たりの金額で示される。企業は、業績の動向によって、金額を増やしたり、減らしたりすることがある。

【権利確定日】
 株主としての権利が発生する日。この権利確定日に株主になっていれば、優待が受けられる(権利確定日の翌日以降、株を保有していなくても、その期の株主優待は受けられる)。日本の企業は、3月決算・9月中間決算が多く、3月末・9月末に権利確定日が集中する傾向にある。

※女性セブン2013年12月26日・2014年1月1日号

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