ライフ

赤坂璃宮でメニューにない特別料理「薬膳しゃぶしゃぶ」とは

赤坂璃宮の「薬膳しゃぶしゃぶ」

 美味しくてカラダにもいい、と「薬膳鍋」がブームとなっている。ここで紹介するのは、朝鮮人参の疲労回復効果や、生姜の血行促進効果など、様々な薬膳効能が詰まっている、「広東名菜 赤坂璃宮」(東京・赤坂)の「薬膳しゃぶしゃぶ」(1人前1万2600円。1人前から注文可)だ。

 実はこれ、メニューにない特別料理。ナツメ、唐辛子などを使った赤いスープは、コクのあるピリッとした辛さで、飲めば体の芯から温まる。6種の薬膳食材が入った透明のスープは体を冷ます効能があり、さっぱりとした味だ。

「食欲がないときは赤、飲み過ぎの胃には透明のスープがおすすめ」と総料理長・譚澤明さん。具は餃子や肉団子のほか、旬の中国野菜や魚介類が並ぶ。つけダレは、ごまとしょう油の2種。

【薬膳効能POINT】
朝鮮人参:疲労回復、免疫力向上
生姜:血行促進、抗酸化作用
当帰(トウキ):血行促進、鎮痛、鎮静
葱:解熱、鎮静、解毒
黄耆(オウギ):利尿、強壮
草果(チョウゴ):嘔吐や下痢の改善
唐辛子:食欲増進、消化促進、血行促進
……など。

■広東名菜 赤坂璃宮
【住所】東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワーatrium 2F
【営業時間】11時半~14時半(LO)、17~22時(LO)、土日祝11時半~16時(LO)、16~21時(LO)
【定休日】無休
◎鍋は要予約

撮影■河野公俊

※週刊ポスト2014年1月24日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

カジュアルな服装の小室さん夫妻(2025年5月)
《親子スリーショットで話題》小室眞子さん“ゆったりすぎるコート”で貫いた「国民感情を配慮した極秘出産」、識者は「十分配慮のうえ臨まれていたのでは」
NEWSポストセブン
宮城野親方
《白鵬に若手親方から評価の声出るも…》「宮城野部屋の復活」が先送りされるウラに「相撲協会執行部が“第2の貴の乱”を恐れている」との指摘も
NEWSポストセブン
気持ちの変化が仕事への取り組み方にも影響していた小室圭さん
《小室圭さんの献身》出産した眞子さんのために「日本食を扱うネットスーパー」をフル活用「勤務先は福利厚生が充実」で万全フォロー
NEWSポストセブン
“極秘出産”していた眞子さんと佳子さま
《眞子さんがNYで極秘出産》佳子さまが「姉のセットアップ」「緑のブローチ」着用で示した“姉妹の絆” 出産した姉に思いを馳せて…
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
《日本中のヤクザが横浜に》稲川会・清田総裁の「会葬」に密着 六代目山口組・司忍組長、工藤會トップが参列 内堀会長が警察に伝えた「ひと言」
NEWSポストセブン
5月で就任から1年となる諸沢社長
《日報170件を毎日読んでコメントする》23歳ココイチFC社長が就任1年で起こした会社の変化「採用人数が3倍に」
NEWSポストセブン
石川県をご訪問された愛子さま(2025年、石川県金沢市。撮影/JMPA)
「女性皇族の夫と子の身分も皇族にすべき」読売新聞が異例の提言 7月の参院選に備え、一部の政治家と連携した“観測気球”との見方も
女性セブン
日本体操協会・新体操部門の強化本部長、村田由香里氏(時事通信フォト)
《新体操フェアリージャパン「ボイコット事件」》パワハラ問われた村田由香里・強化本部長の発言が「二転三転」した経過詳細 体操協会も調査についての説明の表現を変更
NEWSポストセブン
岐阜県を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年5月20日、撮影/JMPA)
《ご姉妹の“絆”》佳子さまがお召しになった「姉・眞子さんのセットアップ」、シックかつガーリーな装い
NEWSポストセブン
会話をしながら歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《極秘出産が判明》小室眞子さんが夫・圭さんと“イタリア製チャイルドシート付ベビーカー”で思い描く「家族3人の新しい暮らし」
NEWSポストセブン
ホームランを放ち、観客席の一角に笑みを見せた大谷翔平(写真/アフロ)
大谷翔平“母の顔にボカシ”騒動 第一子誕生で新たな局面…「真美子さんの教育方針を尊重して“口出し”はしない」絶妙な嫁姑関係
女性セブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《木漏れ日の親子スリーショット》小室眞子さん出産で圭さんが見せた“パパモード”と、“大容量マザーズバッグ”「夫婦で代わりばんこにベビーカーを押していた」
NEWSポストセブン