○(米)3月消費者信頼感指数- 25日(火)午後11時発表
・予想は、78.8
参考となる1月実績は78.1に低下した。今後6カ月の期待指数が75.7に低下したことが影響したようだ。また、先行指標となる3月ミシガン大学消費者信頼感指数は低下しており、市場予想を多少下回る可能性がある。
○(米)2月新築住宅販売件数- 25日(火)午後11時発表
・予想は、44.3万戸
参考となる1月実績は46.8万戸で市場予想を上回った。2月は天候不順の影響がなくなることからまずまず強い数字になる可能性があるが、住宅市況が大幅に改善しているわけではなく、1月に増加した反動で2月はやや減少するとの見方が多い。コンセンサスは妥当か。
○(米)2月耐久財受注- 26日(水)午後9時30分発表
・予想は、前月比+0.3%
参考となる1月実績は、前月比-1.0%。輸送機器が2カ月連続で減少したことが影響したようだ。ただし、事前予想ほどは減少していない。輸送機器を除く1月の受注実績は前月比+1.1%で堅調。コンピュータ・電子機器、国防資本財の増加が寄与した。2月については1月に増加した反動でやや減少する可能性があり、この影響を考慮すると市場コンセンサスは妥当か。
○(日)2月全国消費者物価指数-28日(金)午前8時30分発表
・予想は、全体の数字が前年比+1.5%、コア指数は同比+1.3%
参考となる1月実績は、生鮮食品を除く総合が前年同月比+1.3%、総合指数は同比+1.4%だった。2月については、先行指標である2月の東京都区部の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合が前年比+0.9%だったことから、全国消費者物価コア指数の市場予想は妥当な水準。
主な発表予定は、24日(月):(米)2月シカゴ連銀全米活動指数、27日(木):(米)10-12月期国内総生産確定値、(米)2月中古住宅販売仮契約、28日(金):(日)2月完全失業率、(日)2月有効求人倍率、(米)2月個人所得・支出
【予想レンジ】
・ドル・円99円00銭~104円00銭