ほっこり優しい味の「黒ごまときな粉の甘麹ホットミルク」
■洋梨とキウイのスムージー
「牛乳には含まれないビタミンCとEをフルーツでフォローしたパーフェクトドリンク。洋梨でも和梨でも美味しく作れますよ」(吉田さん)
<材料/2人分>
牛乳 240ml/洋梨 1個/キウイ 2個/レモン汁 1/4個分/はちみつ 大さじ2/くるみ(無塩) 10g
1.梨とキウイは皮をむき、ざく切りにして、レモン汁をかけ冷凍庫(冷蔵でも可)で冷やす。
2.ミキサーに牛乳の半量、はちみつ、砕いたくるみを入れて撹拌する。さらに残りの牛乳と1を入れ、なめらかになるまで撹拌したらできあがり。
■黒ごまときな粉の甘麹ホットミルク
「きな粉に含まれるイソフラボンがカルシウムの吸収を促進。甘麹とは、麹で作ったノンアルコールの甘酒のこと。優しい甘みと豊富な乳酸菌のパワーが加わります。ホットで飲めば、しょうがに含まれるジンゲロールで体がぽかぽか! 少し辛みがあるので、お子さんが飲む時は除いてもOK」(吉田さん)
<材料/2人分>
牛乳 240ml/きな粉 大さじ3/黒すりゴマ 小さじ2/甘麹 大さじ2/しょうが 小さじ1/2
1.鍋に少量の牛乳(1/4程度)と、きな粉と黒ゴマを入れ、ダマにならないようによくすり混ぜる。
2.鍋を弱火にかけ、残りの牛乳を少しずつ混ぜながら入れ、最後に甘麹、しょうがを入れひと煮立ちさせてできあがり。
■鮭ときのこのミルクスープ(2人分)
「鮭に含まれるビタミンDやマグネシウムによって、カルシウムの吸収率が向上。また、化粧品でも有名なアスタキサンチンには、高い抗酸化作用があります。また、きのこを組み合わせて使うことで、うま味も格段にアップしますよ」(吉田さん)
<材料/2人分>
牛乳 240ml/きのこ(しめじ、まいたけ、えのきなど3種類以上)合わせて80g/玉ねぎ 80g/生鮭 140g/塩こしょう 少々/小麦粉 小さじ1/サラダ油 小さじ1/顆粒コンソメ 大さじ1/2/パセリ(みじん切り) 少々
<作り方>
1.きのこは食べやすい大きさにほぐし、玉ねぎは薄切りにする。生鮭は皮を除き、ひと口大に切って塩こしょうをし、小麦粉をまぶす。
2.鍋にサラダ油を熱し、玉ねぎ、きのこを炒める。生鮭を入れ、表面の色が変わったら、牛乳、顆粒コンソメを入れてひと煮立ちさせる。
3.器に盛り、パセリをのせる。