芸能

友近 舞台で得られる満足感とテレビでの満足感の違いを語る

“ムロケン”こと喫茶店のスピリチュアルマスター・室井健助さんの霊視能力が評判に評判を呼んでいる。芸達者の売れっ子女性芸人、友近(41才)も診てもらった。多くの先輩に好かれ、数々の冠を手に入れ、恋の噂もある“勝ち組”の彼女。果たして霊視の結果はいかに?

室井:友近さんはテレビと印象が違うね。めちゃくちゃ真面目でまっすぐ。心根が優しいかたです。結構な寂しがり屋だね(笑い)。がさつだとか、気が強そうって、言われるでしょう。

友近:そうなんですよ!(店の隅にいたマネジャーに)マネジャー、ちゃんと聞いておきや(笑い)。

室井:突然出てきてすぐ売れたように思えるけど、結構苦労してきたね。最近珍しく、本当に“芸”を持っている芸能人。いろんなキャラがあって、みんなが起用したがる。売れる理由がわかりますよ。

 だから大変お忙しいと思うんですが、ぼくもずっと休みなくて忙しくて(笑い)。だからこそたまに考えてしまうんです。もっとゆったり、予約は1日5~10人くらいにすべきなのかなって。でもそうすると予約のかたが増える一方なので、結局気合で乗り切るんですけど…。そういう忙しさゆえの迷いは感じたりしているでしょう。

友近:実はデビュー当時から、慎重に(マスコミへの)出方を考えていました。新人の時に、何でも言われたまま、はいはいってしてしまったらダメだって思って。テレビも舞台も、バランスを常に考えながら仕事をしています。

室井:なるほど、さすがだね。

友近:でも満足感はあんまり…。舞台での満足感はあるんですけど、テレビでの満足感は全くなくて。舞台は、ネタも演出も自分でできるんですけど、テレビは演出家さんがいてスタッフさんがいて、自分の思い通りにはならないし、スタッフさんが思う面白いことと自分が面白いことが合わないとストレスがたまるんですよ。でも仕方がないんですよね。

室井:おっしゃってること、すごくよくわかります。芸能界はテレビで顔を売ることが基本ですから、テレビのお仕事も舞台のお仕事も両方うまくやられたほうがいい。あなたは、必ずうまくいくから。

友近:ほんまですか。うれしいですね。ただ、ちょっとどうしたらいいのかなっていうのがあって…。仕事で言わなきゃいけない場面、損することもあるんです。果たして言い続けていいのかって。

 私、ほんとにいつも口角をあげて穏やかに生活しようと思ってるのに、なぜか毎日トラブルがあるんですよ、マネジャーとかスタッフさんと(苦笑)。私は「ン?」って思ったら言わないと気が済まないタイプ。でもそれを言うと怖いとか、文句言ってるとか言われる。かといって、それを抑えるとストレスになってしんどいし、そのままスルーすると自分に降りかかってくることだし。言う方も疲れるんですけどね。

室井:それは伝えた方がいいですよ。あなたのキャラでもあるし、我慢すると具合悪くなりますから。ただ、失礼のないように、誰に対しても敬語で接するといいですよ。新人さんにも初対面のかたにも、控えめに、丁寧に。そうすればトラブルは起きづらくなるはずです。

 でもね、何が起きてもどうにかなる人だから。大きな病気も事故もないのは守護霊がついているから。5人のご先祖様がついています。信仰深いんですね。

友近:はい、小さいころからお墓はよく行ってますね。

室井:だから心が穏やかなんです。お墓参りに行けない時には右肩に向かって、「いつも忘れていませんよ」って心で願うといいですよ。

※女性セブン2015年2月12日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

映画『アンダンテ~稲の旋律~』の完成披露試写会に出席した秋本(写真は2009年。Aflo)
秋本奈緒美、15才年下夫と別居も「すごく仲よくやっています」 夫は「もうわざわざ一緒に住むことはないかも」
女性セブン
専修大サッカー部を辞任していた源平監督(アフロスポーツ)
《「障害者かと思った」と暴言か》専修大サッカー部監督がパワハラ・経理不正疑惑で辞任していた 大学は「警察に相談している」と回答
NEWSポストセブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
日本人パートナーがフランスの有名雑誌『Le Point』で悲痛な告白(写真/アフロ)
【300億円の財産はどうなるのか】アラン・ドロンのお家騒動「子供たちが日本人パートナーを告発」「子供たちは“仲間割れ”」のカオス状態 仏国民は高い関心
女性セブン
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
女性セブン
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
NEWSポストセブン
わいせつな行為をしたとして罪に問われた牛見豊被告
《恐怖の第二診察室》心の病を抱える女性の局部に繰り返し異物を挿入、弄び続けたわいせつ精神科医のトンデモ言い分 【横浜地裁で初公判】
NEWSポストセブン
バドミントンの大会に出場されていた悠仁さま(写真/宮内庁提供)
《部活動に奮闘》悠仁さま、高校のバドミントン大会にご出場 黒ジャージー、黒スニーカーのスポーティーなお姿
女性セブン
足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン