ライフ

ボブヘア女性急増を男性が批判 「男受け狙ってない」と女性

急増するボブヘア女子に男性の反応は?

 ここ2、3年の間、女性のヘアトレンドとして定番化し、ますます人気上昇中の「ボブ」ヘア。芸能界でも広瀬すず、水川あさみ、有村架純など、多くの人気女優たちがこの髪型を取り入れており、一般の女性たちの間での流行にさらに拍車をかけている格好だ。そんなボブヘア女子の急増に対して、男性側はどう見ているのだろうか。

 もちろん「顔が小さく見えてかわいい」という声も多いのだが、なかには否定的な意見も少なくない。都内の男子大学生Aさん(22歳)は、こう語る。

「男は女の子が思っているほど前髪パッツンのボブが好きではないと思います。よっぽと顔が可愛いか、顔が小さい子でないとボブは似合わないと思う。みんながボブにしている流れに乗ってボブにしている時点で、『量産型女子だな』という印象を受けてしまう」
 
 さらに別の男子大学生Bさんは、ボブヘアがはらむ“危険性”について指摘する。

「ボブはオシャレになるかダサくなるかの“両刃の剣”という印象。黒髪のボブで伊達メガネというのは、本当にオシャレな人にしか似合いませんよね。似合わなければ芋くさい印象を与えるし、男には『この子はこだわりが強くて面倒くさいタイプかも』と思わせるかもしれないです」

 とはいえ、こうした意見をボブヘアの女性に伝えたところ、反論も返ってきた。女性Cさん(26歳・会社員)はこう語る。

「別にボブにしている人は“異性ウケ”を狙っていないと思う。私自身、“同性受け”のほうが気になります

 ボブヘアが似合う女性と似合わない女性がいる、というのは正しい意見だろうが、女性からすれば「大きなお世話」といった側面もあるのだ。Cさんが語るように、“異性ウケ”よりも“同性ウケ”を目指す姿勢も、ボブ人気を支えているのかもしれない。

関連キーワード

関連記事

トピックス

二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
新たなスタートを切る大谷翔平(時事通信)
大谷翔平、好調キープで「水原事件」はすでに過去のものに? トラブルまでも“大谷のすごさ”を際立たせるための材料となりつつある現実
NEWSポストセブン
4月3日にデビュー40周年を迎えた荻野目洋子
【デビュー40周年】荻野目洋子 『ダンシング・ヒーロー』再ヒットのきっかけ“バブリーダンス”への感謝「幅広い世代の方と繋がることができた」
週刊ポスト
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
元工藤會幹部の伊藤明雄・受刑者の手記
【元工藤會幹部の獄中手記】「センター試験で9割」「東京外語大入学」の秀才はなぜ凶悪組織の“広報”になったのか
週刊ポスト
映画『アンダンテ~稲の旋律~』の完成披露試写会に出席した秋本(写真は2009年。Aflo)
秋本奈緒美、15才年下夫と別居も「すごく仲よくやっています」 夫は「もうわざわざ一緒に住むことはないかも」
女性セブン
小野寺さんが1日目に行った施術は―
【スキンブースター】皮下に注射で製剤を注入する施術。顔全体と首に「ジュベルック」、ほうれい線に「リジュラン」、額・目尻・頰に「ボトックス」を注入。【高周波・レーザー治療】「レガートⅡ」「フラクショナルレーザー」というマシンによる治療でたるみやしわを改善
韓国2泊3日「プチ整形&エステ旅行」【完結編】 挑戦した54才女性は「少なくとも10才は若返ったと思います!」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
女性セブン
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
女性セブン
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
NEWSポストセブン