「同居を始めるときに“好きな人は家に呼んでいい”というルールを決めたんですよ。ぼくはちょくちょく女の子を呼んでますが、又吉さんが女性を連れてきたことは一切ないですね。あと、以前、1回か2回くらいコンパをしたこともあったんですけど、ほとんど女の子と話しませんでした。趣味が読書だっていう子には、ものすごく食いついて話してましたけど(笑い)」

 基本的には、コンパをしたり、遊びに行ったりするわけでもなく、家のリビングで話していることが多いという3人。いったいどんなことを話しているのだろうか?

「最近は、『火花』について話すことも多かったですね。発売前、又吉さんはどう読まれるのか、どう評価されるのか、すごく不安がってましたね。執筆中は、たまに読ませてもらうこともありました。カフェなんかで、又吉さんが書いている横で、ぼくがご飯を食べてたりなんてこともありましたね」

 3人が同居を始めたのは、2013年の9月。とりあえず同居は2年という約束だったそうで、今年8月には同居を解消してしまうかもしれないというのだが…。

「最近よくその話をするんですが、基本的にはまだまだ同居を続けていけそうな感じです。でも、とにかく心地よすぎて、ちょっと心配なんですけどね。30才を過ぎて、3人とも彼女もいなくて、このままで良いのか?…っていうのはあります」

 独身男3人の生活をエンジョイしている又吉。この心地良い生活が、芸人として、そして作家としての充実ぶりに好影響を与えているのかもしれない。

【ジューシーズ・児玉智洋】
1979年11月生まれ。幼なじみの赤羽健一と、NSCで出会った松橋周太呂とトリオを結成。舞台やバラエティー番組などで活躍中。同期はしずる、ハリセンボン。ネタDVD第2弾『ジューシーズ エキゾチックゾンビのクルクルパジャマ』が4月29日発売。

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