ビジネス
2015.06.21 07:00 週刊ポスト
デカいのが好きな美女にビッグなスバル車は効くと専門家分析
オッサンの究極の夢“美女と温泉ドライブ”を目指すにあたり、最近業績が絶好調なスバル、すなわち富士重工業のクルマは購入の価値があるだろうか。これまでにクルマを40台買ってきたフリーライター・清水草一氏(53)が、スバル車の魅力について分析する。
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スバルの業績が、最近絶好調である。2015年3月期の決算は売り上げ・営業利益とも過去最高。我々の周囲でスバル車のブームが起きているわけではないし、美女が「きゃーっ、スバル、カッコイイ!」と駆け寄ってくる気配もないが、なぜそんなに好調なのか?
ひとえに北米市場である。いまやスバル車の3台に2台近くはアメリカで売れている。と言っても、アメリカに行ったらスバル車だらけなんてことはまるでなく、ニッチメーカーだけにシェアはせいぜい3%だが、それでも前年比2割増と伸びが凄い。アメリカ向けのクルマは作るそばから売れてうれしい悲鳴だという。我々も温泉でうれしい悲鳴を上げさせたいものである。
なぜこれほどまでにスバルがアメリカで好調かというと、アメリカ人が好むクルマ作りを始めたから。ずばり、サイズをデカくした。その代表がレガシィ・アウトバック(313万円~)だ。
かつてレガシィ・ツーリングワゴンは5ナンバー車で、日本で大いに売れたが、現在はビッグで車高を高めたクロスオーバーSUV(スポーツ多目的車)になっている。それとともに日本での販売は急減。一方パイが3倍のアメリカ市場でバカ売れするようになり、みごと勝ち組になった。
ところでスバル車には「スバリスト」という熱狂的マニアが多いが、いったい何がそんなにいいのだろう。
正直なところ、私にはよくわからない。今のスバル車に乗っても、それほど武骨でもハードボイルドでもなく、ごく真っ当に快適に走るのみである。スバル伝統の4WD技術は確かに凄いが、雪道や悪路ならともかく、そこらをフツーに走っても特に違いは感じない。
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