ビジネス

カップ麺業界のプロ3人が厳選試食 一番美味しい夏のカップ麺

麺がもちもち「マルちゃん 珍々亭 油そば」

 毎月、何十種類もの新商品が登場する激戦のカップ麺業界。全部試すのは至難の業ということで、カップ麺をこよなく愛する業界のプロが厳選試食!

【試食メンバー】
【1】イラストレーター・藤井昌子さん。「学生時代はみそ汁感覚だった」というカップ麺好き。
【2】インスタントラーメン評論家・大山即席斎さん。35年カップ麺と生きている筋金入り。
【3】料理研究家・井上和子さん。「育ち盛りの子供がいるので、カップ麺は欠かせません」。

大山:「サッポロ一番 塩らーめんどんぶり 青しそ&オリーブオイル仕上げ」はオリーブの風味がしっかり出ています。オイルひとつでこうも変わるのかと、驚きました。

井上:麺そのものは袋麺のサッポロ一番に似ているので、食べ慣れた安心感もありますね。あさりをレンジでチンしてのせてもおいしそう。

藤井:「カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ」はちょっとスパイシーで、ハマっちゃいそうな味ですね。

井上:あれ?「マルちゃん 来たぞ我らの!ウルトラ食堂 豚骨ラーメン」には、きくらげが入っていますよ!

藤井:麺が歯切れよくてスルスルいけます。薄味好きにはたまらないんじゃないかな。

井上:従来のものよりしつこくないという点では、「低糖質麺 はじめ屋 糖質50%オフ 醤油豚骨味」もすごくいい。「マルちゃん 珍々亭 油そば」は麺がもちもちしていて、思わず料理の素材として使いたくなっちゃう(笑い)。

大山:名前だけ見ると油ギトギトな印象ですが、まぜそば、汁なしそばという感じですね。

井上:「カップヌードルライトプラス 旨だしそうめん」はオクラがちゃんとオクラしてる(笑い)。低カロリーも◎。

大山:麺もしっかりしたそうめん。まっすぐで味もいい。

井上:「タテ型飲み干す一杯 山椒風味 辛味噌ラーメン」は辛みそがいいですね。

大山:タテ型なのに麺のぷりぷり感がすごい。しょうがも利いていてひと汗かけます。

藤井:「三つ星スーパーカップ1.5倍 コク濃豚骨醤油ラーメン」も麺の歯ごたえがいいです。生麺とインスタント麺の中間のような新食感。

井上:節系のだしですね。

大山:最近は豚骨やしょうゆ味で魚介系のだしというのが多いんですよね。

 各メンバーが気に入ったのはコレ!

●マルちゃん 珍々亭 油そば 222円/東洋水産
元祖のお店とのコラボ。ぼくはこういうの大好きです。男性向けなのかな。(大山)

●低糖質麺 はじめ屋 糖質50%オフ 醤油豚骨味 253円/明星食品
味もボリュームもしっかりあるけれど、後味がしつこくなくて好きです。(井上)

●三つ星スーパーカップ1.5倍 コク濃豚骨醤油ラーメン 227円/エースコック
スパイスが絶妙に合わさった濃厚スープと歯ごたえある麺がたまらない!(藤井)

※女性セブン2015年7月23日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

山下市郎容疑者(41)が犯行の理由としている”メッセージの内容”とはどんなものだったのか──
「『包丁持ってこい、ぶっ殺してやる!』と…」山下市郎容疑者が見せたガールズバー店員・伊藤凛さんへの”激しい憤り“と、“バー出禁事件”「キレて暴れて女の子に暴言」【浜松市2人刺殺】
NEWSポストセブン
WEST.中間淳太(37)に熱愛が発覚、お相手は“バスり”ダンスお姉さんだ
《熱愛ツーショット》WEST.中間淳太(37)に“激バズダンスお姉さん”が向けた“恋するさわやか笑顔”「ほぼ同棲状態でもファンを気遣い時間差デート」
NEWSポストセブン
アパートで”要注意人物”扱いだった山下市郎容疑者(41)。男が起こした”暴力沙汰”とは──
《オラオラB系服にビッシリ入れ墨 》「『オマエが避けろよ!』と首根っこを…」“トラブルメーカー”だった山下市郎容疑者が起こした“暴力トラブル”【浜松市ガールズバー店員刺殺事件】
NEWSポストセブン
4月は甲斐拓也(左)を評価していた阿部慎之助監督だが…
《巨人・阿部監督を悩ませる正捕手問題》15億円で獲得した甲斐拓也の出番減少、投手陣は相次いで他の捕手への絶賛 達川光男氏は「甲斐は繊細なんですよね」と現状分析
週刊ポスト
事件に巻き込まれた竹内朋香さん(27)の夫が取材に思いを明かした
【独自】「死んだら終わりなんだよ!」「妻が殺される理由なんてない」“両手ナイフ男”に襲われたガールズバー店長・竹内朋香さんの夫が怒りの告白「容疑者と飲んだこともあるよ」
NEWSポストセブン
WEST.中間淳太(37)に熱愛が発覚、お相手は“バスり”ダンスお姉さんだ(右・Instagramより)
《スクープ》“夢の国のジュンタ”に熱愛発覚! WEST.中間淳太(37)が“激バズダンスお姉さん”と育む真剣交際「“第2の故郷”台湾へも旅行」
NEWSポストセブン
第一子となる長女が誕生した大谷翔平と真美子さん
《左耳に2つのピアスが》地元メディアが「真美子さん」のディープフェイク映像を公開、大谷は「妻の露出に気を使う」スタンス…関係者は「驚きました」
NEWSポストセブン
防犯カメラが捉えた緊迫の一幕とは──
「服のはだけた女性がビクビクと痙攣して…」防犯カメラが捉えた“両手ナイフ男”の逮捕劇と、〈浜松一飲めるガールズバー〉から失われた日常【浜松市ガールズバー店員刺殺】
NEWSポストセブン
和久井学被告と、当時25歳だった元キャバクラ店経営者の女性・Aさん
【新宿タワマン殺人・初公判】「オフ会でBBQ、2人でお台場デートにも…」和久井学被告の弁護人が主張した25歳被害女性の「振る舞い」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(Instagramより)
《愛するネコは無事発見》遠野なぎこが明かしていた「冷房嫌い」 夏でもヒートテックで「眠っている間に脱水症状」も 【遺体の身元確認中】
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答
NEWSポストセブン
花田優一が語った福田典子アナへの“熱い愛”
《福田典子アナへの“熱い愛”を直撃》花田優一が語った新恋人との生活と再婚の可能性「お互いのリズムで足並みを揃えながら、寄り添って進んでいこうと思います」
週刊ポスト