芸能

キスマイ玉森 ヌード撮影時の恥ずかしい体験に関連の伝統技術

 愛と絆が深まる、最高のSEX──。この夏、『an・an』(マガジンハウス刊)恒例のSEX特集で表紙を飾ったKis-My-Ft2の玉森裕太(25才)が、ヌード披露の裏側で起こったハプニングを明かした。

 2日深夜放送のラジオ『Kis-My-Ft2キスマイRadio』(文化放送)にメンバーの北山宏光(30才)とともに出演。ヌード未経験の北山から“前貼り”について問われると玉森はこう振り返った。

「おれはお股にガーゼをかけて、テープで横を貼るだけっていう簡単な前貼りだったの。ショボいふんどしみたいな感じ」

 前貼りとは、股間に貼り付けて性器を覆い隠すもので、映画やドラマのベッドシーンや、きわどいグラビア撮影などに使われる。

「主に包帯(なければガーゼ)とガムテープやテーピングテープを使って現場で作ります。男性の場合は、性器に包帯を巻きつけてからテープで固定。性器を持ち上げるようにして、へそのあたりでテープを留めます。女性の場合は陰部を覆うように調整して目立たないように留めます。市販品はなく、現場で脈々と受け継がれてきた技術ですね。そんな大げさなものでもないですが(笑い)。

 男性の前貼りというのは、箱状のカップで性器を上に吊り上げるイメージ。性器をすっぽり覆うと考えている人もいるかもしれませんが、そんな完全なものではなく、かなり簡易的なものです」(あるスタイリスト)

 玉森の場合、最初はベッドで布団をかぶって寝転がるシーンだったから、「まぁこれくらいで大丈夫かと思って緩くつけてた」という。しかし、衝撃の洗礼が待っていた。

「次のシャワーシーンで、テープをちゃんと固定してなかったからどろ~ん!って全部一気に落ちちゃって…」

 実はこの「どろ~ん」はそう珍しいことではない。最近では、リリー・フランキー(51才)が宮沢りえ(42才)との対談で、ドラマ『洞窟おじさん』(NHK)についてこう語った。

《冒頭のシーンで、俺、全裸で走っているんですけど、初めてぼかしが入ってるNHKのドラマ観ましたよ》

 前出のスタイリストがこう話す。

「もともと前貼りは簡易的なものなので激しい運動や汗や水などで、わりと簡単にとれてしまうんですよ」

 冒頭のラジオ番組で、玉森の回想は続く。現場は全員男性スタッフだったが、彼はすぐに前貼りを拾ってつけ直そうとした。しかしスタッフから「そのままでいこう、恥ずかしいとか、ないない」と促されたという。

「ずっとあらわにしてて…。メイクさんに“前貼り、直したいです”って言ったら“大丈夫! 見えないから! 誰も見てないから! カメラに写ってない”って」と、そのまま前貼りなしで撮影を続行したという。玉森は「恥ずかしさも、ちょっと良い表情になったのかなと思う」と振り返っていた。

※女性セブン2015年10月1日号

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