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殺害予告事件化の裏側に警察の思惑も? 勝谷誠彦氏が指摘

 何人もの逮捕者を出しているにもかかわらず、繰り返されるのが有名人に対する殺害予告だ。最近では、アグネス・チャンに対してツイッターで殺害予告をした15歳の少年が家宅捜索を受けて話題になった。また、SEALDsの中心メンバーである奥田愛基氏は文書による殺害予告を受けた。

 特にネットの普及によって匿名で脅迫ができてしまうという背景もあるが、この「殺害予告」をどう解決すべきなのか? それとも問題視しすぎているのだろうか?

 10月24日配信のコラムニスト・勝谷誠彦氏とネットニュース編集者・中川淳一郎氏との対談番組『勝谷誠彦×中川淳一郎ヘロヘロ時事放談 Vol.2』では、ゲストのグラビアアイドル・八幡愛さんとともに、「殺害予告」をテーマにトークを展開した。番組内のトークを一部抜粋して紹介する。

中川:勝谷さん、ネットでの殺害予告はどう思いますか?

勝谷:ほっとけばいいんじゃないの。

八幡:(話が)もう終わってしまうわ!

勝谷:そんなことが本当にできる人間が日本にはいないから。たとえば、銃器が普遍的に出回っているアメリカでは怖いですよ。日本では殺害する手法がないし、そこは随分違うと思うんだよね。

中川:最近では殺害予告をした人をきちんと逮捕するという流れになってきてるじゃないですか。でも、アグネス・チャンに殺害予告した中学生なんかそうなんですけど、「本気じゃなかった」っていう言い訳が日本ではまかり通っているんですよね。

八幡:それで許されるんですか?

中川:警察としてはお灸をすえて終わり、っていうことですよね。

八幡:結局は「見せしめ」的なことですよね。気軽に殺害予告をするとこうなりますよ、っていう。

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