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2015.10.27 16:00  週刊ポスト

予測困難な排卵日 妊娠の可能性を高める方法を宋美玄氏解説

妊娠可能性を高める方法を宋美玄氏が解説

 女性の心と体をもっともよく知る職業が「女医」である。豊富な医学的知識と臨床経験、そして何より自身が女性であるという実感を持つプロフェッショナルは他にはいない。産婦人科医の宋美玄氏が、妊娠とセックスについての疑問に回答する。

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 妊娠を望むカップルから、「妊娠しやすい体位はあるか?」「飲んだほうがいい薬はあるか?」とよく質問されますが、残念ながらそういうものはありません。毎日基礎体温を測っていても、完全に排卵日を予測することも困難です。

 そろそろ排卵が近いなと思ったら、毎日連続で5日間ほど、もしくは1日おきに3回ほどセックスすれば妊娠の可能性が高まります。「子供は欲しくない」という人の中には、生理中ならコンドームを着けないでセックスしていいと認識している方もいますが、それは間違いです。そもそも生理だと思っていたら不正出血だったという事態もあり得ますので。

 残念ながら女性の受胎能力は平等ではありません。排卵日に健康な男女がセックスをして妊娠する確率は3割といわれています。3割というのはあくまで平均値ですので、妊娠しやすい人もいれば、しにくい人もいます。一度出産すると次も妊娠しやすいかといえば、そんなことはありません。加齢とともに妊娠しにくくなりますので、1人目を自然妊娠しても2人目は不妊治療が必要な人も多いです。

 妊娠するためにできることは何でも試したいのであれば、科学的根拠はありませんが、男性が射精した直後に女性がイクようにしてみてはどうでしょうか。オーガズムが起きると膣内が痙攣して精子を奥に奥にと吸い上げる作用があるからです。でも、男女の絶頂のタイミングを合わせるのは結構難しいですよね(笑い)。

【プロフィール】宋美玄(そん・みひょん):著書『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』シリーズが累計70万部を突破した“性のカリスマ女医”。都内の病院に勤務し、女性の性の悩みや妊娠・出産の相談に乗っている。

※週刊ポスト2015年11月6日号

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