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2015.11.20 16:00  週刊ポスト

スカート覗き事件の側溝 成人男には無理があるサイズだった

 盗撮が卑劣な犯罪行為であることは論を俟たない。が、その男の盗撮にかける執念はインターネット上で大きな話題を呼び、いつしか「側溝マン」という愛称までついてしまった。
 
 11月9日、兵庫県東灘区の道路わきの側溝内に身を潜め、女性のスカートの中をのぞこうとした容疑で28歳会社員が逮捕された。「側溝マン」である。
 
 事件が起きたのは8月16日。通りかかった女性が、側溝の網状のふたから髪の毛が出ているのに気付き、視線を向けたところ、中にいた彼と目が合ったため、警察に通報したという。彼は警察官に側溝内から引きずり出された。持っていたスマートフォンにはスカート内を盗撮したとみられる動画や画像が数十件残っていたという。

 彼に「側溝マン」との異名が付いたのは、今回が初犯ではなく、2年前にも東灘区の別の側溝でのぞきを行ない、逮捕されていたことがわかったからだ。2年前の逮捕時には、「生まれ変わったら道になりたい」と供述していたという。この盗撮にかける思いが凝縮された発言は現在、ネット上で流行語となり、拡散されている。
 
 本誌記者が実際に今回の犯行が起こった現場に行ってみると、側溝の近くには女子校や女子大があり、女性の歩行者が多い。側溝のふたの上を通る人も多く、のぞきをするには確かにベストポジションなのかもしれない。
 
 だが、側溝のふたはわずか55センチ×35センチの幅、深さは60センチ程度しかなく、成人男性が身を忍ばせるには無理がある。

 そこに彼は午前3時頃から入り、警察官に引きずり出される8時前まで、約5時間もその中に潜んでいたというのだ。わざわざ女性のスカートの中をのぞくためにと考えると、異常な執念というほかない。
 
※週刊ポスト2015年11月27日・12月4日号

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