芸能
2016.01.22 07:00 SAPIO
黒澤明対勝新太郎 撮影現場で勃発した巨匠と天才のガチ喧嘩

勝新太郎氏 共同通信
昭和の時代には、各界に“ドン”や“天皇”と呼ばれるような天才・異才がいた。中でも世界を魅了したのが映画監督の黒澤明であり、俳優の勝新太郎。その2人によるガチンコバトルが、『影武者』の撮影現場で勃発した。
勝新太郎:「俺は出ないよ」
黒澤明:「監督が二人いたら映画はできない。だから降りてもらうことに決めた」【出典:田崎健太著「偶然完全 勝新太郎伝」(講談社+α文庫)】
1979年、黒澤ファンであり、また自らも映画監督である勝は、並々ならぬ演技プランを描き『影武者』撮影に臨んだはずだった……自分の演技を確認するためのビデオカメラの持ち込みを黒澤に拒絶されるまでは。結局どちらも折れることなく、勝は降板した。
※SAPIO2016年2月号
関連記事
トピックス

資産6兆円「アリババ創業者」は身ぐるみはがされ出国禁止か
NEWSポストセブン

なぜ滝藤賢一は「バイプレーヤー」の中で抜きんでた存在なのか
NEWSポストセブン

自民党内で菅政権を見限る動き 菅&二階では選挙を戦えないの声
週刊ポスト

インディアンス「M-1敗者復活組はブレイク」のジンクスで飛躍か
NEWSポストセブン

緊急事態宣言で小学生の子供の「自主休校」を選択する保護者の言い分
NEWSポストセブン

草なぎ剛の妻 交際後に夜遊び卒業、酒もたばこも止めSNS全削除
女性セブン

納車1年待ちが続くジムニー 「ミニゲレンデ」評の実力は本物なのか
NEWSポストセブン

総理首席秘書官が3か月半で異例の交代 近づく官邸崩壊の足音
週刊ポスト