掃除しにくい給湯配管は、市販の洗浄剤を使って汚れや菌をオフ!
浴槽以外は細かい掃除をしていない家庭が多く、天井やお風呂のふた、シャワーヘッド、給湯配管などには実は“かくれ汚れ”が溜まっているという。
「掃除には、適した道具を使うことが大切。最近は便利なグッズがたくさんあるので上手に利用しましょう。また、入浴の際に“ついで掃除”をすることを習慣にするのがおすすめです」(高橋さん)
そこで、高橋さんに“かくれ汚れ”を手早く落とすコツを教えてもらった。
給湯配管の中はブラシなどで掃除できない場所なので、市販の洗浄剤などを利用するのがベスト。手間をかけずに、配管の中を掃除することができる。
天井は、湯気の影響で、実はカビの胞子がたくさん付着している場所。
「柄付きのワイパーに水で絞った雑巾をとり付けて、天井を拭きましょう」
シャワーヘッドに付いた落ちにくい水垢にはクエン酸を使って。
「落ちにくい水垢は、クエン酸水(水100ccにクエン酸小さじ1が目安)を作り、シャワーヘッドを10分漬けてからブラシで擦ります」
お風呂の蓋のすき間は、ブラシ使いを。
「ふたをしめた状態で、シャワーで流しながらブラシで擦り洗いします。表面と溝を一度に掃除できる専用ブラシを使うと便利」
どれも簡単ですぐできるので、ぜひ実践してみて。
※女性セブン2016年6月2日号