芸能

岡本夏生「警官と2時間10分口論」の火種は何? 本人直撃

警官と口論の火種は?(公式ブログより)

 4月にトークイベントで共演したお笑いタレント・ふかわりょう(41)との“大喧嘩”がきっかけで昼の情報番組で「テレビ引退」を宣言し、しばらくメディアから姿を消していた岡本夏生(50)。彼女が、警察官を相手に騒動を起こして話題になっている。

 5月17日に投稿された岡本のブログでは、彼女がクレジットカードを拾って交番に届けに行ったところ、“思わぬ事件”が勃発し、警官と2時間10分にわたる口論を繰り広げたことが明かされている。

 最終的には警官が謝罪し、岡本の“勝利”で幕を閉じたようだが、口論の理由については、〈事の経緯が、あまりにも、長くて 今は、チカラ尽きて ブログでは、書ききれない〉としている。

 戦いの火種は何だったのか。本人を直撃すると、まだ燻り続ける「怒りの声」が返ってきた。

「言われるままに届け出用紙に住所・氏名・電話番号を書いた後に『これ、どうするんですか?』って聞いたら、『書いてくれたことを先方に伝えます』って言うんです。怖いじゃないですか、相手はどんな人か分からないわけだし。『じゃあ自宅の住所とか削ってください』って言ったら、『情報は伝えませんけど、この書類は書き換えできません』って言われて。

 最初にそう言ってくれたら、そんなもの書きませんよ。それで書類を黒塗りして、向こうの謝罪を得るまで2時間10分かかったのよ。もう怒鳴り合いですよ。吠えすぎて、最後にはお互い声がかすれました。最終的には私の執念深さが勝ったんです。こういうことって私みたいな人以外は泣き寝入りでしょうね。でも2時間10分ですよ。私もブレイクしていた時は、2時間で100万円のギャラもあったんだから……」

 持論をまくし立てること1時間40分。岡本に対応した警官の気持ちが少し分かった気がした。

※週刊ポスト2016年6月3日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン