芸能

「100年に1人の美人すぎるソプラノ歌手」田中彩子の人物像

「100年に1人の美人すぎるソプラノ歌手」田中彩子(公式HPより)

 ヨーロッパの中央に位置するオーストリアは東京から距離にして約9300km。飛行時間平均11時間55分。首都・ウィーンは、神奈川県横浜市と同じくらいの面積で、市の中央を北西から南東にかけてドナウ川が流れている。

 シューベルトが生まれ育ち、モーツァルト、ベートーベンら世界的音楽家が集ったこの街は「音楽の都」として栄えてきた。

 この街に18才のときやってきたのが、美人すぎるソプラノ歌手の田中彩子さん(32才)だ。6月5日放送の『情熱大陸』(毎日放送系)に出演して以来、美人すぎるソプラノ歌手として話題沸騰中だ。

 そしてそのルックス以上に注目されているのが、彼女の声。

「彼女は一般的なソプラノ歌手よりもはるかに高い音域を出すことができ、“100年にひとりのハイ・コロラトゥーラ”として、アジア人に厳しいヨーロッパのオペラ界で特別な存在感を放っているんですよ」(ウィーン在住音楽ジャーナリスト)

 3才から始めたピアノでプロを目指したが、手が小さいことから断念。大学進学を前に将来の不安を抱えていたとき、恩師が声楽の道へ誘った。高校卒業後に単身ウィーンへ。

「当初の友人はドイツ語の辞書。留学して4年、日本の同世代の友人たちが合コンなどをして青春を謳歌しているなか、彼女は精神的にも金銭的にもつらい思いを抱えながら、歌と向き合ってきました」(田中さんの友人)

 22才で初めて臨んだスイスでのコンクールが転機となり、現在にいたる。《信じられないほどの正確な高音! それに相反する柔らかな響き!》《まさに天使のような歌声》《人生の中でそう聞けることのない美しい声》《天からのギフト》…ヨーロッパ各国の音楽シーンで、田中さんはそう称賛されている。

「でも、ああ見えて彼女、ギャップがすごいんですよ。ステージでは体をしめつけると発声がうまくできなくなるから下着をつけないことが多いのですが、『情熱大陸』では、舞台に立つ前の楽屋で、外したブラジャーのホックが羽織っていたショールにひっかかってきたというシーンがあって、ビックリした人も多かったことでしょう。

 普通なら慌てふためくところ、彼女は笑ってやりすごしていましたが、そんなおちゃめな性格なんです」(田中さんの友人)

関連キーワード

トピックス

降谷健志の不倫離婚から1年半
《降谷健志の不倫離婚から1年半の現在》MEGUMIが「古谷姓」を名乗り続ける理由、「役者の仕事が無く悩んでいた時期に…」グラドルからブルーリボン女優への転身
NEWSポストセブン
警視庁がオンラインカジノ店から押収したパソコンなど(時事通信フォト)
《従業員や客ら12人現行犯逮捕》摘発された店舗型オンカジ かつての利用者が語った「店舗型であれば”安心”だと思った」理由とは?
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、さまざまな障壁を乗り越えてきた女性たちについて綴る
《佐々木希が渡部建の騒動への思いをストレートに吐露》安達祐実、梅宮アンナ、加藤綾菜…いろいろあっても流されず、自分で選択してきた女性たちの強さ
女性セブン
看護師不足が叫ばれている(イメージ)
深刻化する“若手医師の外科離れ”で加速する「医療崩壊」の現実 「がん手術が半年待ち」「今までは助かっていた命も助からなくなる」
NEWSポストセブン
(イメージ、GFdays/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」が見た恐怖事例》「1億5000万円を食い物に」地主の息子がガールズバーで盛られた「睡眠薬入りカクテル」
NEWSポストセブン
キール・スターマー首相に声を荒げたイーロン・マスク氏(時事通信フォト)
《英国で社会問題化》疑似恋愛で身体を支配、推定70人以上の男が虐待…少女への組織的性犯罪“グルーミング・ギャング”が野放しにされてきたワケ「人種間の緊張を避けたいと捜査に及び腰に」
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
【新宿タワマン殺人】和久井被告(52)「バイアグラと催涙スプレーを用意していた…」キャバクラ店経営の被害女性をメッタ刺しにした“悪質な復讐心”【求刑懲役17年】
NEWSポストセブン
女優・遠野なぎこの自宅マンションから身元不明の遺体が見つかってから1週間が経った(右・ブログより)
《上の部屋からロープが垂れ下がり…》遠野なぎこ、マンション住民が証言「近日中に特殊清掃が入る」遺体発見現場のポストは“パンパン”のまま 1週間経つも身元が発表されない理由
NEWSポストセブン
幼少の頃から、愛子さまにとって「世界平和」は身近で壮大な願い(2025年6月、沖縄県・那覇市。撮影/JMPA)
《愛子さまが11月にご訪問》ラオスでの日本人男性による児童買春について現地日本大使館が厳しく警告「日本警察は積極的な事件化に努めている」 
女性セブン