超新星ソンジェが兵役中に食べたかったのはラーメンと餃子

　約2年間の兵役を終え、5月末にソウル地方警察庁広報団を除隊した超新星（韓国6人組ダンスヴォーカルグループ）のソンジェ。入れ違いに同グループの4人のメンバーが相次いで入隊したことで、リーダー・ユナクと、新たな活動のスタートを切った。そんなふたりがこの秋、ダブルキャストを務めるミュージカル『インタビュー』のポスター撮りで顔を合わせると聞いて、一路、梅雨のソウルへ向かった。

ユナク：お互いのソロ活動と、ミュージカル『インタビュー』を成功させて、ちょっと落ち着いたら、超新星としての活動について、じっくり話そうって言ってるんです。

　でも、ソンジェくんって、メンバーの中では昔から、ゴニルみたいにワァ～ッとしゃべるほうじゃないよね（笑い）。プロだからもちろん、仕事に関しては、しっかりと考えを話すけど…。

ソンジェ：ぼくが除隊する前にはたくさん話をしたよね。除隊後はあまり話せてないけど。

ユナク：一緒にお酒を飲む機会も多かったけど、話すのは、たいてい普通の話。

ソンジェ：お互い、ふたりのときに仕事の話をするのはあんまり好きじゃないからね。

――普通の話って、例えばどんな話ですか？

ユナク：結局は両親や友達とかの人間関係の情の話が多いかな。そんな話をするようになって自分でもびっくりするんだけど（笑い）。「今、ちょっと友達とうまくいってないんだけど、どこが悪かったのかな～」って聞いたり。そういえば、ソンジェくん、除隊してほとんど休みがなかったでしょ？

ソンジェ：最初の3～4日くらいは、家族と過ごしたりしたけど、すぐにアルバムの作業に入ることになっていたから、あまりゆっくりした感じはなかったよ。でも、家で眠れるだけでも、ぼくにとっては大きな休息だったな。それまでは部隊の中で、知らない人たちと一緒に寮生活をしていたから。

ユナク：ソンジェくんが、入隊中に恋しかった日本の食べ物はなに？

ソンジェ：餃子！　すっごく食べたかったんだよね、餃子とラーメンが！

ユナク：ソンジェくんって、ラーメンそんなに好きだったっけ？

ソンジェ：他のメンバーみたいに、そこまで好きなわけじゃなかったんだけど、入隊中にすごく食べたくなったんだよね。生ビールもあればもっといいんだけど（笑い）。最近は、ライブの準備もあってお酒は控えているから、最後の公演が終わったら、飲みますよ～！