私の場合、通話はガラケー、メールやインターネットだけスマホなので、スマホの番号は引き継がないでOK。なのでMNPはせず、ドコモの窓口に行って、解約手続きをすればいいだけ。これなら、MNP転出手数料も契約事務手数料もかからず5400円節約できると思っていたら…。ドコモは2年ずつ契約が更新されるって知らなくて、契約後2年2か月経っていた! おかげで、解約手数料1万260円取られちゃった。悔しい!! 乗り換えって、タイミングも大切なのね…。

【STEP4】MVNOを選び、格安SIMを新規購入する

「大手キャリアとの契約を解除したら、すぐに新しいMVNOと契約を。契約は主にネットでの申し込みになります」

 私の場合、【1】ドコモの回線【2】今までの端末が使える【3】安い。この3条件から「OCN モバイル ONE」を選択。

「約9割の人が月3GB未満の使用量なので、契約容量は3GBで充分」

 ということなので110MB/日(月3GB相当※2)972円プランのデータ通信専用SIM(マイクロサイズ)を購入。

 手続きした2日後にSIMが到着。あとは、これを端末に挿入し、設定変更をしたら、すぐ使えるようになった。これだけ? 簡単すぎる上、通信速度も変わらないから、乗り換えた実感ナシ。

(※1)MNP転出手数料はドコモで2160円、auとソフトバンクで3240円、乗り換える先でも契約事務手数料が3240円かかる。また、契約更新月の解約でなければ解約手数料1万260円がかかる。

(※2)データ容量の単位。1000MB(メガバイト)=1GB(ギガバイト)。グラフは「NTTコム リサーチ」調べ。

※女性セブン2016年11月3日号

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