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ご飯と刺し身のうまみがアップなどアルミ箔を使う調理技

アルミを使って食材のうまみを上げる方法

 食べ物を包むために使われているアルミ箔には、素材をおいしくしたりと意外な活用法が。そんなアルミ箔を使った調理の裏ワザを7つ紹介しよう。

【裏技1】揚げ物は“アルミ箔でふた”でカリカリに

「買ってきた揚げ物を温める時は、火力が強い魚焼きグリルを使うのがおすすめ。ただし、焦げやすいので、揚げ物の上にアルミ箔をふたのようにのせて。そうすると、焦げずに揚げ物もカリッと復活します。フライドポテトなどの小さい食材は、網から食材が落ちやすいので、逆にアルミ箔を下に敷きましょう」(フードコーディネーターの浅野陽子さん)

  グリルトレーに水を張るかは、グリルの仕様に従うこと。水を張るタイプのグリルでも、同様の方法でカリッと仕上がる。

【裏技2】貝の砂抜き用に

 アルミ箔は、上手な貝類の砂抜きにも使えるという。

「バットに塩分濃度3%の塩水とあさりなどの貝類を入れ、アルミ箔でふたをし、冷蔵庫で数時間置いておきます。砂抜きの時は、密閉しない程度のふたをして光をさえぎり、海中と似たような暗い環境をつくることが大切。そうすれば、貝類が海中にいるのと勘違いし、活発に砂を吐くのです」(浅野さん)

 ふたは新聞紙でも代用できるが、アルミ箔の方が、器に合わせた好きな形にでき、さらに、その形をある程度固定できるので便利なのだ。

【裏技3】おにぎりが冷めてもふんわり

 おにぎりは、ラップで包むより、一度くしゃくしゃにしてから伸ばしたアルミ箔で包んだ方が、おいしさが保てる。これは、アルミ箔の表面にしわがあると、米粒がくっつかないことが関係しているという。

「アルミ箔はラップの約30倍も水分を逃さないため、乾燥しておにぎりが硬くなるのを防げます」(日本アルミニウム協会の中野直男さん)

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