【裏技4】ご飯と刺し身のうまみがアップ
魚や肉、野菜、果実は、水分が凍り始める直前の環境に置かれると、たんぱく質や多糖類が分解し、うまみや甘味成分が増加する。冷蔵庫にある氷温室(チルド室)とアルミ箔を使えば、この“凍る直前”の環境がつくれるため、食材のうまみが上げられるという。例えば、ご飯。米を研いだら水につけ、アルミ箔でふたをして、冷蔵庫の氷温室に約2時間置く。刺身は冷凍のさくのままアルミ箔で3重に包み、氷温室で1日置く。これでおいしさがアップする。
【裏技5】はさみの切れ味が上がる!
切れ味の悪くなったはさみは、アルミ箔を約20~30回切ると、切れ味が復活する。これは、歯がギザギザしていて研げないタイプのキッチンばさみにも使える。また、包丁も同様で、半分に折ったアルミ箔の折り目に刃を当て、何回か切るとよい。
【裏技6】トーストにおしゃれな焦げ目アートを
アルミ箔を、星形やハート形、文字など、好きな形に切り抜き、それらを食パンの上にのせてからトーストすれば、おしゃれな焦げ目のアートができる。切り抜いたアルミ箔の“形”は落ちたりずれたりしやすいので、ご飯つぶをのりにし、2~3か所につけて、食パンに固定するのがおすすめ。
【裏技7】ごぼうや山いもの皮むきに!
ごぼうや山いもの皮むきは、アルミ箔を一度くしゃくしゃにしてからスポンジのような形に固めたものでこすると、程よくむける。包丁の背中やたわしでこするより、手早くできるうえ、皮もより薄くむける。
※女性セブン2017年2月16日号