芸能

大西結花 写真集撮影前夜は下着着けないことを知らなかった

大西結花が写真集撮影時の思い出を回顧(公式ブログより)

 1980年代にテレビドラマ『スケバン刑事III』の“風間三姉妹”として一世風靡した女優、大西結花(48)。彼女が1995年に発売した写真集『FLORE』(ワニブックス刊・撮影/渡辺達生)撮影時の思い出を振り返る。

 * * *
 私は自分の体に全然自信がなくて。アイドル時代の水着撮影も仕事だからやりましたが嫌だったし、誰も見たがらないだろうと思っていました(笑い)。だからヌードはありえないことだったんです。

 では、なぜヘアヌード写真集を出したのかというと、1995年に公開された主演映画『眠れる美女』のオファーが最初にあったんです。川端康成原作の文芸作品でしたが、事務所から「ベッドシーンがある」と言われ、速攻でお断わりしました。

 その後、頼まれて台本も読みましたが、テーマが性愛そのもので絡みのシーン抜きでは成立しないストーリーだったので、またお断わりして。何か月も経って、映画のことを忘れていたら、監督さんから電話があって「もう一度考え直してほしい」と。三度目のお断わりをしました(笑い)。

 それなのに数日後のある朝、目覚めた瞬間に「あの仕事やろうかな」って思ったんです。鏡を見てふと「あっ、髪切らなきゃ」って思うような感じ。

 撮影が始まると、自分の裸なのに自分の裸じゃなく思えて、恥ずかしくないんです。体に跡が残るから、撮影前夜に下着をつけて寝ちゃダメなことも知らなかったのに、現場では「前バリはなくても大丈夫です」なんて言っていました(笑い)。自分でも不思議でしたね。

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