本誌が名刺に書かれた携帯電話にかけると、最初は議員秘書らしく快活に「お世話になります」と応じたが、「土曜に大阪で飲まれていた件で」と取材の主旨を伝えると、慌てた様子になり、「あとでお電話折り返させてもらってよろしいでしょうか?」、と言ったきり、応答しなくなった。
門議員の事務所に問い合わせると、「(本誌が質問した前日の)5月31日付で既に退職しております」との回答だった。朝の時点では「ウチの私設秘書」だと言っていたのだが……。
門議員といえば2015年に中川郁子議員との“路上キス”を週刊新潮に報じられた。〈お酒で気が緩み軽率で誤解を招く行動だった〉という門議員の謝罪コメントは、秘書には許されなかったのか。
※週刊ポスト2017年6月16日号