ライフ

お盆の帰省で孫疲れ「吐き気」「ヘトヘト」「腰痛悪化」の声

孫の面倒を見るのはラクじゃない?

 お盆休みで帰省してきた息子・娘の家族がようやく帰っていった──孫の顔が見られたのは嬉しかったけれど、「ドッと疲れが出た」という人も多いのではないだろうか。山口県に住む68歳男性は、8月上旬に4泊5日で息子夫婦が帰省してきて以来、体調不良に悩まされている。

「孫は7歳と4歳の男の子兄弟。目に入れても痛くないほど可愛いのですが、ヤンチャ盛りで遊びに付き合うのも大変。35度を超える猛暑日なのに、近くの海に海水浴に行ったり、遊園地に出かけたり……。

 孫たちは“またお祖父ちゃんちに来たい!”と大喜びしてくれましたが、こっちはヘトヘト。妻と夫婦だけの生活に戻ってからも、頭はボーッとするわ、吐き気がするわ、食欲は戻らないわで病院に行くと“軽度の熱中症”と診断されました」

 孫たちとの時間を楽しく過ごそうと張り切りすぎたことで、思わぬ体の異変に見舞われる。そんな「孫疲れ」を訴える声は他にも次々と届いている。

「たまにしか帰らない孫たちに手料理を振る舞いたいと、ずっと台所に立って大人数の料理を作り続けた。嫁の目もあるし、美味しいものを出したいと必死になっちゃって。冷房もないキッチンで揚げ物を揚げていたのでフラフラですね」(岐阜県・66歳主婦)

「久しぶりに顔を見た2歳の孫の“抱っこ~”というおねだりに無理をしすぎました。持病の腰痛が完全に悪化し、散歩もままならなくなってしまった。孫たちがいなくなってからは整形外科に通う日々です」(兵庫県・63歳男性)

 ただでさえ体調を崩しやすい猛暑の中、帰省してきた孫たちの存在が「ダメ押し」となっている実態が浮かびあがる。

※週刊ポスト2017年9月1日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

一家の大黒柱として弟2人を支えてきた横山裕
「3人そろって隠れ家寿司屋に…」SUPER EIGHT・横山裕、取材班が目撃した“兄弟愛” と“一家の大黒柱”エピソード「弟の大学費用も全部出した」
NEWSポストセブン
犬も猫も嫌いではないが……(イメージ)
《ペットが苦手な人たちが孤立化》犬の散歩マナーをお願いしたら「ペットにうるさい家、心が狭い」と近所で噂に 猫カフェの臭い問題を指摘したら「理解がない、現代は違う」と居直る店も
NEWSポストセブン
ノーヘルで自転車を立ち漕ぎする悠仁さま
《立ち漕ぎで疾走》キャンパスで悠仁さまが“ノーヘル自転車運転” 目撃者は「すぐ後ろからSPたちが自転車で追いかける姿が新鮮でした」
週刊ポスト
無期限の活動休止を発表した国分太一
「こんなロケ弁なんて食べられない」『男子ごはん』出演の国分太一、現場スタッフに伝えた“プロ意識”…若手はヒソヒソ声で「今日の太一さんの機嫌はどう?」
NEWSポストセブン
9月に成年式を控える悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《模擬店では「ベビー核テラ」を販売》「悠仁さまを話題作りの道具にしてはいけない!」筑波大の学園祭で巻き起こった“議論”と“ご学友たちの思いやり”
NEWSポストセブン
1993年、第19代クラリオンガールを務めた立河宜子さん
《芸能界を離れて24年ぶりのインタビュー》人気番組『ワンダフル』MCの元タレント立河宜子が明かした現在の仕事、離婚を経て「1日を楽しんで生きていこう」4度の手術を乗り越えた“人生の分岐点”
NEWSポストセブン
浅田美代子(左)と原菜乃華が特別対談(撮影/井上たろう)
《NHK朝ドラ『あんぱん』特別対談》くらばあ役・浅田美代子×メイコ役・原菜乃華、思い出の場面を振り返る「豪ちゃんが戦死した時は辛かった」「目が腫れるくらい泣きました」
週刊ポスト
元KAT-TUNの亀梨和也との関係でも注目される田中みな実
《亀梨和也との交際の行方は…》田中みな実(38)が美脚パンツスタイルで“高級スーパー爆買い”の昼下がり 「紙袋3袋の食材」は誰と?
NEWSポストセブン
5月6日、ニューメキシコ州で麻薬取締局と地区連邦検事局が数百万錠のフェンタニル錠剤と400万ドルを押収したとボンディ司法長官(右)が発表した(EPA=時事)
《衝撃報道》合成麻薬「フェンタニル」が名古屋を拠点にアメリカに密輸か 日本でも薬物汚染広がる可能性、中毒者の目撃情報も飛び交う
NEWSポストセブン
カトパンこと加藤綾子アナ
《慶應卒イケメン2代目の会社で“陳列を強制”か》加藤綾子アナ『ロピア』社長夫人として2年半ぶりテレビ復帰明けで“思わぬ逆風”
NEWSポストセブン
2人の間にはあるトラブルが起きていた
《2人で滑れて幸せだった》SNS更新続ける浅田真央と2週間沈黙を貫いた村上佳菜子…“断絶”報道も「姉であり親友であり尊敬する人」への想い
NEWSポストセブン
ピンク色のシンプルなTシャツに黒のパンツ、足元はスニーカーというラフな格好
高岡早紀(52)夜の港区で見せた圧巻のすっぴん美肌 衰え知らずの美貌を支える「2時間の鬼トレーニング」とは
NEWSポストセブン