これらの漢方は、漢方薬局で購入が可能だ。
「同じ薬品名でも原材料によって値段が大きくことなりますが、市販薬だと代表的なもので12日分4000円程度、保険適用の処方薬だとその3割の1200円程度です」(同前)
実際に「牛車腎気丸」を試してみた。やや苦味を感じるが、タブレット錠剤のため飲みにくさは感じない。その夜の妻とのセックスでは効果ナシ。だが2週間ほど飲み続けていると、朝勃ちするようになり、中折れする頻度も減少した。
「漢方は体質改善による根本治療を目指すため、効果が現われ始めるまでに数週間程度服用を続ける必要がある。短期間で効果が見込める西洋薬のほうが安くすむケースは多い」(渋谷三丁目クリニック院長の古市昌之医師)
※週刊ポスト2017年11月3日号