「神大は1月の箱根で12年ぶりにシード権を獲得し、3月にはウガンダで行なわれた世界クロスカントリー選手権大会に大塚、大野日暉(4年)が日本代表として出場。5月の関東インカレでは鈴木(祐)が5000m、鈴木(健)が1万mを日本人トップでゴールしています。6月の全日本大学駅伝の関東予選でも、山藤らの活躍で東海大に先着し、トップ通過を果たした」
本番の箱根でも注目しないわけにはいかない。西本氏は、「#神大いやほい」というキーワードを覚えておくべきだと力説する。
「神大のファンや関係者、選手たちがSNSに投稿する際に使う、謎のハッシュタグです。レース前の意気込みを投稿する選手、現場で写真を撮った駅女、沿道で快走を目撃したファンらが必ず、末尾に『#神大いやほい』とつけて投稿している。どういう意味なのか、誰が言い出したのかなどは不明。意味がよくわからないノリの良さも含めて、今季の神大の勢いを象徴するフレーズなのです」
来年1月2~3日、ネットに〈#神大いやほい〉の投稿が溢れるかもしれない。
※週刊ポスト2017年11月24日号