また、航空会社の場合も台湾や香港、マカオに乗り入れており、表記的に「中国領香港」や「中国領台湾」「中国領マカオ」とうように、わざわざ「中国領」を入れることは通常はない。実際、中国の南方航空もデルタ航空と同じように表記しており、中国側は南方航空に訂正と謝罪を求めるべきだが、そうはしてない。
このため、ネット上では、中国当局による今回の「主権問題」について、「香港や台湾が中国の一部なら、なぜ私たちが香港・台湾に行く時、ビザを申請したうえで、出入国の手続きもやらないといけないのか?」など当局の主張に矛盾があるとの批判する書き込みが見られている。