国内

年パス1つで何か所も楽しめる東京国立博物館などのスポット

何か所も楽しめる年間パスがお得(八景島シーパラダイス公式HPより)

 昨年なにかと話題になった博物館や動物園、今年も楽しみたい!という人への耳寄り情報が「年間パスポート」。入園料以外にも特典は多数あり、たった2回で元が取れてしまう施設も存在する。これを使わない手はない。

 そんな中でもオススメは、「1つのパスで複数の施設が対象になる」年間パスポートだ。たとえば「都立9庭園」のパスポートは、庭園は都内9か所、美術館や博物館は都府県を越えて対象となるため、住まいの近くだけでなく観光先でも利用できるという優れもの。庭園、美術館、博物館など“大人の遠足”にはうってつけの施設が多く、“散歩の選択肢”がグッと知的に広がること間違いなし。

◆東京国立博物館(※ほか3館)
東京都台東区上野公園13-9
一般(高校卒業以上、または18才以上)620円
「国立博物館メンバーズパス(4館共通)」一般2000円

 東京以外の国立博物館3館(京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館)の平常展が無料で観覧できるほか、各館の特別展が割引価格に。3館でも同じ内容のパスを販売。

◆都立9庭園
9庭園の合計大人(高校生以上)2050円
「9庭園共通年間パスポート」大人4000円

 都立9庭園(浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園、小石川後楽園、六義園、向島百花園、清澄庭園、旧古河庭園、旧岩崎邸庭園、殿ヶ谷戸庭園)を利用可。各園専用の年パスもある。

◆横浜・八景島シーパラダイス
神奈川県横浜市金沢区八景島 横浜・八景島シーパラダイス
大人(高校生以上)ワンデーパス4550円(冬季料金 2/28まで)
「シーパラプレミアムパス」大人1万100円

 水族館のほか、併設される「プレジャーランド」のアトラクション15種類も乗り放題。同伴者割引、特別イベント開催や他施設(マクセル アクアパーク品川ほか4施設)の割引など10大特典つき。

◆国立国際美術館
大阪府大阪市北区中之島4-2-55
コレクション展 一般(大学卒業以上、または18才以上)430円
「友の会一般会員」3000円

 当館特別展と京都国立近代美術館の企画展を展覧会ごとに1回目無料、2回目以降団体料金で観覧可。さらに当館コレクション展、企画展と東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立西洋美術館の常設展を随時観覧無料。

【注】
・価格、サービス内容は変更される場合があります。
・年パス取得には住所など個人情報の記入や、本人確認書類の提示、写真撮影などが必要な場合があります。また、購入方法は窓口のみ、WEBからの申し込みなど施設によって異なります。

※女性セブン2018年2月1日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

亡くなったことがわかったシャニさん(本人のSNSより)
《ボーイフレンドも毒牙に…》ハマスに半裸で連行された22歳女性の死亡が確認「男女見境ない」暴力の地獄絵図
NEWSポストセブン
長男・正吾の応援に来た清原和博氏
清原和博氏、慶大野球部の長男をネット裏で応援でも“ファン対応なし” 息子にとって雑音にならないように…の親心か
週刊ポスト
殺害された谷名さんの息子Aさん
【青森密閉殺人】手足縛りプラスチック容器に閉じ込め生きたまま放置…被害者息子が声を絞り出す監禁の瞬間「シングルで育ててくれた大切な父でした」
NEWSポストセブン
竹内涼真と
「めちゃくちゃつまんない」「10万円払わせた」エスカレートする私生活暴露に竹内涼真が戦々恐々か 妹・たけうちほのかがバラエティーで活躍中
女性セブン
史上最速Vを決めた大の里(時事通信フォト)
史上最速V・大の里に問われる真価 日体大OBに囲まれた二所ノ関部屋で実力を伸ばすも、大先輩・中村親方が独立後“重し”が消えた時にどうなるか
NEWSポストセブン
2050年には海洋プラスチックごみが魚の量を上回ると予測されている(写真/PIXTA)
「マイクロプラスチックが心臓発作や脳卒中の原因になりうる」との論文発表 粒子そのものが健康を害する可能性
女性セブン
攻撃面では試行錯誤が続く今年の巨人(阿部慎之助・監督)
広岡達朗氏が不振の巨人打線に喝「三振しても威張って戻ってくるようなのが4番を打っている」 阿部監督の采配は評価するも起用法には苦言
週刊ポスト
大谷が購入した豪邸(ロサンゼルス・タイムス電子版より)
大谷翔平がロスに12億円豪邸を購入、25億円別荘に続く大きな買い物も「意外と堅実」「家族思い」と好感度アップ 水原騒動後の“変化”も影響
NEWSポストセブン
杉咲花
【全文公開】杉咲花、『アンメット』で共演中の若葉竜也と熱愛 自宅から“時差出勤”、現場以外で会っていることは「公然の秘密」
女性セブン
被害者の渡邉華蓮さん
【関西外大女子大生刺殺】お嬢様学校に通った被害者「目が大きくてめんこい子」「成績は常にクラス1位か2位」突然の訃報に悲しみ広がる地元
NEWSポストセブン
京急蒲田駅が「京急蒲タコハイ駅」に
『京急蒲タコハイ駅』にNPO法人が「公共性を完全に無視」と抗議 サントリーは「真摯に受け止め対応」と装飾撤去を認めて駅広告を縮小
NEWSポストセブン
阿部慎之助・監督は原辰徳・前監督と何が違う?(右写真=時事通信フォト)
広岡達朗氏が巨人・阿部監督にエール「まだ1年坊主だが、原よりは数段いいよ」 正捕手復帰の小林誠司について「もっと上手に教えたらもっと結果が出る」
週刊ポスト