ライフ

港区女子が解説 「サバサバ系女子」の大半は男に媚び媚び

「自称サバサバ」に疑問を呈する吉川リサコ氏

 時に月100人との合コンを繰り広げてきた現役港区女子でコラムニストの吉川リサコ氏。合コンの場では、女性による男性への様々なアピールが繰り広げられる。その吉川氏が、よくいる“サバサバした女子”に疑問を呈する。

 * * *
「私ってサバサバしてるんで」
「ほら私って男っぽいから」
「見た目は女だけど、私って中身おじさんなの」

 合コンに行くと、こんな会話をよく耳にする。サバサバしている、男っぽいという言葉は、異性へのマーケティングとして自分をさっぱりと、かつ豪快に見せる決まり文句である。

 ところが“サバサバしてる風に見せたい女子”のドロドロは、なかなか落ちない油汚れのようにしつこい。なぜなら「自分サバサバアピール」をする女子ほど、男に媚び媚びだからである。

 女子はどういう基準で「サバサバ」をアピールするのか。

・スイーツより珍味や酒が好き
・日本酒もぐいぐい飲めちゃう
・毒舌である、人に気を遣わない
・ぶりっ子できない
・インスタ映えとか狙えない
・キャピキャピしない、できない
・性に寛容である

 などだろう。これを踏まえて、「私、サバサバしてるからさ」とマーケティングする女子は意外に多い。しかしながら、そうアピールしつつもハイスペック男が現れると、粘着になったりすることが多いのである。

「サバサバアピール」を聞いた男は、「いわゆる女の子っぽい面倒くささがないのか」と好意的に捉える。その男が思うサバサバは、以下の通りだ。

・記念日やイベントに執着しない
・何かあっても根に持たない
・他に女がいても文句を言わない
・人に干渉しない
・メールや電話をたくさんしない

 ようするに、男女の間でズレがある。そのため、男性側からのハードルが上がるのだ。「珍味と酒が好き」という“自称サバサバ女子”も、こと恋愛になるとメール魔になったりするから余計に難しい。

関連キーワード

関連記事

トピックス

逮捕された谷本容疑者と、事件直前の無断欠勤の証拠メッセージ(左・共同通信)
「(首絞め前科の)言いワケも『そんなことしてない』って…」“神戸市つきまとい刺殺”谷本将志容疑者の“ナゾの虚言グセ”《11年間勤めた会社の社長が証言》
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“タダで行為できます”の海外インフルエンサー女性(26)が男性と「複数で絡み合って」…テレビ番組で過激シーン放送で物議《英・公共放送が制作》
NEWSポストセブン
ロス近郊アルカディアの豪
【FBIも捜査】乳幼児10人以上がみんな丸刈りにされ、スクワットを強制…子供22人が発見された「ロサンゼルスの豪邸」の“異様な実態”、代理出産利用し人身売買の疑いも
NEWSポストセブン
谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
アメリカの女子プロテニス、サーシャ・ヴィッカリー選手(時事通信フォト)
《大坂なおみとも対戦》米・現役女子プロテニス選手、成人向けSNSで過激コンテンツを販売して海外メディアが騒然…「今まで稼いだ中で一番楽に稼げるお金」
NEWSポストセブン
(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
ジャスティン・ビーバーの“なりすまし”が高級クラブでジャックし出禁となった(X/Instagramより)
《あまりのそっくりぶりに永久出禁》ジャスティン・ビーバー(31)の“なりすまし”が高級クラブを4分27秒ジャックの顛末
NEWSポストセブン
愛用するサメリュック
《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」
NEWSポストセブン
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン
話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン