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力士は“サラリーマン” 厚生年金、協会の健保に加入する

力士はサラリーマンと近いかも

 十両なら月給103万6000円、横綱ともなれば282万円が日本相撲協会から支払われるが、幕下以下の力士には給料がない。場所ごとに7万~15万円の本場所手当がもらえるのみだ。では、力士を廃業したときはどうなるのか。

 関取が引退した場合、地位や勤続場所に応じた退職金(養老金)が支払われる。横綱の退職金は1500万円で、これに特別功労金が加わる。引退時に一代年寄を襲名した貴乃花には特別功労金1億3000万円が支払われた。

 ちなみに“サラリーマン”なので年金は厚生年金、健康保険も相撲協会の健保組合に加入している。幕下以下の力士は協会が保険料などを全額負担しており、関取でなくても協会に籍を置く限り、老後の心配は不要だ。

※週刊ポスト2018年3月23・30日号

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