ライフ

堀江貴文氏「田舎に暮らすITリテラシーの低い親は最悪」

嫉妬やねたみは他人との比較から生じる

 新卒でサラリーマンとして会社に入り、その後、結婚して家族を持ち、マイホームを買う──こうした人生を当たり前のように目指している人に、堀江貴文氏は疑問を呈する。それは親との関わり方についてもいえることだという。

 堀江氏が最新刊『属さない勇気』で解説している、働き方や生き方の未来についての新たな提言を短期集中連載。第4回は、持ち家や家族、結婚、親との関わり方などについて解説する。

 * * *
 サラリーマンは他人との比較が目につきやすい。出世や年収などで、自分と周りとの格差が明確にされてしまう。会社の方から「数字は関係なく君そのものが必要だ」と言われれば安心できるだろうけど、まず言われることはない。比較の中で優位を取るのが、手っ取り早い安心を得られる方法だ。

 だから嫉妬やねたみ、足の引っ張り合いが横行して、社内政治が渦巻いていく。

 結婚も、自分から進んで伴侶を持ちたい気持ちになる人は案外、少ないのではないか。同僚が次々に結婚していくのを見ているうちに、「自分もそろそろしなければ」と勝手に思い込んでしまう。結婚の有無は本来、仕事や出世、年収にはまったく関係ないはずなのに。

 結婚願望は、周りと自分を比べてしまう悪弊の一つだ。私にとっては、ぶっちゃけ家族なんかいなくても、仕事も人生もまったく問題ないのだが……まあ、家族こそが一番の宝物だという人もいるだろう。

関連キーワード

関連記事

トピックス

【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
女性セブン
どんな演技も積極的にこなす吉高由里子
吉高由里子、魅惑的なシーンが多い『光る君へ』も気合十分 クランクアップ後に結婚か、その後“長いお休み”へ
女性セブン
『教場』では木村拓哉から演技指導を受けた堀田真由
【日曜劇場に出演中】堀田真由、『教場』では木村拓哉から細かい演技指導を受ける 珍しい光景にスタッフは驚き
週刊ポスト
わいせつな行為をしたとして罪に問われた牛見豊被告
《恐怖の第二診察室》心の病を抱える女性の局部に繰り返し異物を挿入、弄び続けたわいせつ精神科医のトンデモ言い分 【横浜地裁で初公判】
NEWSポストセブン
バドミントンの大会に出場されていた悠仁さま(写真/宮内庁提供)
《部活動に奮闘》悠仁さま、高校のバドミントン大会にご出場 黒ジャージー、黒スニーカーのスポーティーなお姿
女性セブン
日本、メジャーで活躍した松井秀喜氏(時事通信フォト)
【水原一平騒動も対照的】松井秀喜と全く違う「大谷翔平の生き方」結婚相手・真美子さんの公開や「通訳」をめぐる大きな違い
NEWSポストセブン
足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
各局が奪い合う演技派女優筆頭の松本まりか
『ミス・ターゲット』で地上波初主演の松本まりか メイクやスタイリングに一切の妥協なし、髪が燃えても台詞を続けるプロ根性
週刊ポスト
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
野田社長が語る
元イエローキャブ社長・野田義治が明かす「本物の芸能人を作る」グラビア論 「一枚ずつ服を着させていく」
NEWSポストセブン