【ほぐす】炊き上がった瞬間、フタを開ける
【1】炊き上がったら、水に濡らしたしゃもじを内釜とご飯の間に入れて、円を描くようになぞり、1周した後、しゃもじでご飯を十字に切る。
【2】内釜の中は表面、外側、真ん中、底部分の水分量がすべて異なる。ご飯粒をつぶさないように気をつけ、釜底から空気を入れるように、まんべんなくご飯をほぐし、余分な蒸気を飛ばして水分量を均一にする。そして乾燥を防ぐために、ご飯全体をできるだけ真ん中に寄せておく。

「今の炊飯器はさまざまな機能が付いていますが、ほぐす機種はありません。わが家には“二度寝してもいいから炊き上がったらすぐ混ぜろ!”という合言葉があるくらい(笑い)、重要な作業です」

【よそう】ご飯はふんわりとよそう
 水に濡らしたしゃもじを縦にさっと入れ、ご飯をふわっと軽くのせ、茶碗にポタッと落とすイメージで3~4回に分けてよそう。

「茶碗の真ん中が高くなるように盛りつけると、一層美味しく見えますよ」

※女性セブン2018年6月14日号

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