映画『羊と鋼の森』の初日舞台挨拶が行われ、主演の山崎賢人のほか、出演者の鈴木亮平、上白石萌音、上白石萌歌、光石研、三浦友和、そして橋本光二郎監督が登場した。同作は2016年本屋大賞第1位になった宮下奈都氏の同題の小説が原作。三浦がピアノ調律師の板鳥宗一郎を演じ、その仕事に魅せられた外村直樹を山崎が演じる。
なお、悩んだ時や辛い時に背中を押してくれた人物や言葉について聞かれた三浦は、故・地井武男さんの名前を挙げた。その言葉は「良い時は皆いい顔ができるんだ。ダメな顔したらダメなんだ。ダメな時の顔つきでお前の評価は変わる」というものだった。
■撮影/高柳茂