◆神宝神社の願掛けで“神の宝くじ”に
全国に3万社あるといわれる稲荷神社の総本山が京都の伏見稲荷大社だ。1300年にわたって、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、所願成就の神様と崇められてきた。
この伏見稲荷大社から最も近い宝くじ売り場である「七福伏見店」(京都市伏見区)からは、昨年の年末ジャンボで1等前後賞を合わせた計8億5000万円の高額当せんが生まれた。
「伏見稲荷の千本鳥居より東に折れた参道を登る途中に伏見神宝神社があります。ここでは、紙で作られた絵馬の叶雛に願い事を書いて奉納するのがならわしです。お客様の中には、購入した宝くじを持って伏見神宝神社で願掛けをされる方も多いです」(日比隆司・店長)
※週刊ポスト2018年7月20・27日号