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2019.01.01 16:00  週刊ポスト

加齢による涙もろさ 鼻涙管狭窄・閉塞の可能性が高い

泣くのは年のせいではない?

「歳を取ると涙もろくなってねぇ」という声をよく聞く。脳科学的には、加齢とともに感情を司る前頭葉の機能が徐々に低下し、コントロールが効かなくなるからと説明される。

 だが二本松眼科病院の平松類医師は、「目の疾患が原因で涙もろくなることがあります」と指摘する。

「最も可能性が高いのは、鼻涙管狭窄・閉塞(びるいかんきょうさくへいそく)です。涙を吸い込むポンプである鼻涙管の機能が加齢によって衰えることで狭窄・閉塞を起こし、涙が吸い込まれず涙目になります。ただし目が見えなくなる病気ではないため、日常生活に支障がなければ治療を急ぐ必要はない」

 意外なことに、ドライアイで涙目になることもある。

「ドライアイになると涙の量が減るだけでなく、質も低下します。すると涙がたくさん出ても、目が乾いてしまう。乾いた目の表面に傷ができると、目を守るためにさらにたくさんの涙が出てきます」(平松医師)

※週刊ポスト2019年1月1・4日号

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