芸能

「mihimaru GT」ボーカル夫が再逮捕 ギャラ未払い騒動も

詐欺容疑で再逮捕。他にも“被害者”はいるか(イメージ)

 音楽ユニット『mihimaru GT』のボーカルを務めるhiroko(34)の夫で、経営コンサルティング会社社長の池田泰章容疑者(47)が実体のないメールマガジン配信会社への出資を持ちかけて、300万円をだまし取った疑いで警視庁に再逮捕された。

 池田容疑者は2018年12月、福島県に住む歯科医師から300万円をだまし取った疑いで逮捕されていた。テレビ局関係者が話す。

「彼は2005年や2006年に、テレビ東京などで『懸賞伝説』という番組の1社スポンサーをしていました。ところが、番組は最終回の告知をすることもなく、突然終了した。この時、代理店にも下請けにもギャラをすべて支払うことなく逃げて、問題になっていたようです」(以下同)

 実際、テレビ東京のHPでは〈「懸賞伝説」放送終了のお知らせ〉として、〈毎週水曜日、深夜3時15分~3時45分放送の「懸賞伝説」は、諸事情により2月1日をもって放送を終了させていただきました〉とだけ、説明された。『懸賞伝説』とはどんな番組だったのか。

「森田健作さん(現・千葉県知事)を司会に立てた『ハンマープライス』の無料版のような番組でした。『有名人に何かしてもらえる権利』などを告知し、自社のホームページに誘導する。当時はライブドアが話題になっていた頃で、池田容疑者はテレビとネットの融合を試みようとしていた。ちょうど森田さんが千葉県知事選に落選した後で、テレビ出演への足掛かりを作るために司会にしたと聞いています。池田容疑者は格闘技の大会に協賛していたこともあり、その繋がりで有名な外国人格闘家が出演したこともありました」

関連キーワード

関連記事

トピックス

モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁/時事通信)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者
《事故後初の肉声》広末涼子、「ご心配をおかけしました」騒動を音声配信で謝罪 主婦業に励む近況伝える
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
鶴保庸介氏の失言は和歌山選挙区の自民党候補・二階伸康氏にも逆風か
「二階一族を全滅させる戦い」との声も…鶴保庸介氏「運がいいことに能登で地震」発言も攻撃材料になる和歌山選挙区「一族郎党、根こそぎ潰す」戦国時代のような様相に
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
サークル活動に精を出す悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《普通の大学生として過ごす等身大の姿》悠仁さまが筑波大キャンパス生活で選んだ“人気ブランドのシューズ”ロゴ入りでも気にせず着用
週刊ポスト