韓国のアイドルグループ「防弾少年団」の着ていた原爆バンザイTシャツが大炎上したが、韓国の酷い「反日グッズ」はまだまだある。
例えば、満州(現在の中国東北部)のハルビン駅で伊藤博文を暗殺した安重根。日本からすればテロリストに過ぎない安は今なお韓国で英雄視されており、犯行後に旅順の獄中で書いた直筆の書は、韓国民族主義の象徴と化している。
背中に安の書と左手の手形がプリントされた写真のTシャツは1着3万2000ウォン(約3200円)。これまでに販売収益金の一部400万ウォン(約40万円)が、ソウルの安重根義士記念館に寄付されたという。
●資料提供/藤原修平(在韓国ジャーナリスト)
※SAPIO2019年1・2月号