国内

阪神大震災時に自宅で被災した間寛平「怪獣が来た」と思った

阪神淡路大震災を振り返る(共同通信社)

 関西方面を襲った阪神淡路大震災(1995年1月)、東北地方を中心に首都圏にまで被害が及んだ東日本大震災(2011年3月)、震度7を観測した熊本地震(2016年4月)など、平成は“災害の時代”ともいえた。

 タレントの間寛平さんが阪神大震災時の様子を振り返る。

「震災前日は宝塚市の自宅にいました。嫁と娘の誕生日が15日やったから、1日遅れの誕生日祝いをしたんです。いい気分で酔っぱらった僕は1階、家族は2階で寝ていた。揺れた瞬間は何が起きたのかわからず、『怪獣が来た』と思ったくらい。テレビもどこかに飛んでいき、壁や階段も崩れた。

 なんとか家族全員無事に外を出たら、『家の下敷きになった』と助けを求めている人もいて。自宅は全壊です。数日間は避難所で過ごしましたが食料はなく、余震で揺れると一斉に起きて身構えるという日々。あの日のことは一生忘れられん」

 1993年の北海道南西沖地震では17メートルの津波が襲い、死者・行方不明者合わせて230名の被害となった。2000年の東海豪雨では、溺死者を含めて10名が死亡。都市部における水害の恐ろしさが浮き彫りとなった。

 2018年には埼玉県熊谷市で気温41.1度が観測されるなど、記録的猛暑が常態化しつつあるのも平成終盤の特徴だ。

◆「災害」で振り返る平成

関連記事

トピックス

大谷の母・加代子さん(左)と妻・真美子さん(右)
《真美子さんの“スマホ機種”に注目》大谷翔平が信頼する新妻の「母・加代子さんと同じ金銭感覚」
NEWSポストセブン
トルコ国籍で日本で育ったクルド人、ハスギュル・アッバス被告(SNSより)
【女子中学生と12歳少女に性的暴行】「俺の女もヤられた。あいつだけは許さない…」 執行猶予判決後に再び少女への性犯罪で逮捕・公判中のクルド人・ハスギュル・アッバス被告(21)の蛮行の数々
NEWSポストセブン
二階俊博・元幹事長の三男・伸康氏が不倫していることがわかった(時事通信フォト)
【スクープ】二階俊博・元自民党幹事長の三男・伸康氏が年下30代女性と不倫旅行 直撃に「お付き合いさせていただいている」と認める
NEWSポストセブン
雅子さまにとっての新たな1年が始まった(2024年12月、東京・千代田区。写真/宮内庁提供)
《雅子さま、誕生日文書の遅延が常態化》“丁寧すぎる”姿勢が裏目に 混乱を放置している周囲の責任も
女性セブン
M-1王者であり、今春に2度目の上方漫才大賞を受賞したお笑いコンビ・笑い飯(撮影/山口京和)
【「笑い飯」インタビュー】2度目の上方漫才大賞は「一応、ねらってはいた」 西田幸治は50歳になり「歯が3本なくなりました」
NEWSポストセブン
司忍組長も姿を見せた事始め式に密着した
《山口組「事始め」に異変》緊迫の恒例行事で「高山若頭の姿見えない…!」館内からは女性の声が聞こえ…納会では恒例のカラオケ大会も
NEWSポストセブン
浩子被告の顔写真すら報じられていない
田村瑠奈被告(30)が抱えていた“身体改造”願望「スネークタンにしたい」「タトゥーを入れたい」母親の困惑【ススキノ首切断事件】
NEWSポストセブン
「好きな女性アナウンサーランキング2024」でTBS初の1位に輝いた田村真子アナ(田村真子のInstagramより)
《好きな女性アナにランクイン》田村真子、江藤愛の2トップに若手も続々成長!なぜTBS女性アナは令和に躍進したのか
NEWSポストセブン
筑波大学・生命環境学群の生物学類に推薦入試で合格したことがわかった悠仁さま(時事通信フォト)
《筑波大キャンパスに早くも異変》悠仁さま推薦合格、学生宿舎の「大規模なリニューアル計画」が進行中
NEWSポストセブン
『世界の果てまでイッテQ!』に「ヴィンテージ武井」として出演していた芸人の武井俊祐さん
《消えた『イッテQ』芸人が告白》「数年間は番組を見られなかった」手越復帰に涙した理由、引退覚悟のオーディションで掴んだ“準レギュラー”
NEWSポストセブン
10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
「激しいプレイを想像するかもしれませんが…」田村瑠奈被告(30)の母親が語る“父娘でのSMプレイ”の全貌【ススキノ首切断事件】
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン