ライフ

レジを通らず買い物が可能、ローソンスマホレジを体験

スマホ決済をコンビニで体験するオバ記者(撮影/浅野剛)

 昨今「キャッシュレス」という言葉が聞かれるようになっているが、電子マネー初挑戦のオバ記者こと野原広子。注文はすべてタブレット、決済も電子マネーというファミレスを体験し、新境地に達したらしい。

「ちょっと~、こっちの方が先なんだけど」という客のクレームがない。席に座ったままスマホで支払えるから、レジ並びがない。店に現金がないと、人は殺気立たないのかしら」(オバ記者)

 スマホ決済の便利さに目覚めたオバ記者。今度はレジに行かずとも買い物ができるコンビニがあると聞き、『ローソンゲートシティ大崎アトリウム店』(東京・品川)へ。

「あら、レジが混雑してるわね。買うの、後にしようかな」と帰ろうとするが、「このサービスを使えばレジに並ばず、店内のどこにいても決済が可能です。待ち時間はゼロですよ」とスタッフに声をかけられ、記者Yのスマホで決済することに。

 使い方は簡単。
【1】アプリを立ち上げ、入店する。
【2】買いたい商品のバーコードをスマホにかざす。

 これだけだ。だが、お酒やたばこなど、年齢確認が必要な商品や、バーコードのない青果は対象外。オバ記者は気を取り直して弁当&スイーツを購入し、QRコードをかざして859円をキャッシュレスで支払った。

 退店処理が完了すれば、スマホにレシート画像が表示できる。「これで何を買ったかが一目瞭然。買いすぎ防止にもなりそうね」(オバ記者)。

 現在は全国103店舗のローソンで実施中だ。

 使用方法の詳細をご紹介しよう。

◆準備
【1】まずは、ローソンアプリをダウンロードし、会員登録をする。「楽天ペイ」「LINE Pay」「Apple Pay」または、クレジットカードのいずれか、支払い方法を選んで登録。

【2】スマホレジ対応の店内でローソンアプリを立ち上げ、「ローソンスマホレジ」を押す。

【3】「ローソンスマホペイでお買い物をする」を押す。

【4】今いる店が表示されたら、「入店して商品をスキャンする」を押す。

◆決済
【5】商品のバーコードをスキャンし終えたら、「この商品を購入する」を押す。

【6】支払方法を選ぶと、アプリ上での決済完了。

【7】決済後に、スマホにQRコードが表示される。

「すでにSuicaとクレジットカードが直結している私。驚くもんかねと思っていたが、人のいるレジを通さないこの後ろめたさは何!? すぐ慣れるに決まっているし絶対便利だけどそれはそれで怖いような…」(オバ記者)

※女性セブン2019年5月9・16日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平バースデー》真美子さんの“第一子につきっきり”生活を勇気づけている「強力な味方」、夫妻が迎える「家族の特別な儀式」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
東京・新宿のネオン街
《「歌舞伎町弁護士」が見た性風俗店「本番トラブル」の実態》デリヘル嬢はマネジャーに電話をかけ、「むりやり本番をさせられた」と喚めき散らした
NEWSポストセブン
横浜地裁(時事通信フォト)
《アイスピックで目ぐりぐりやったあと…》多摩川スーツケース殺人初公判 被告の女が母親に送っていた“被害者への憎しみLINE” 裁判で説明された「殺人一家」の動機とは
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
記者が発行した卒業証明書と田久保市長(右/時事通信)
《偽造or本物で議論噴出》“黄ばんだ紙”に3つの朱肉…田久保真紀・伊東市長 が見せていた“卒業証書らしき書類”のナゾ
NEWSポストセブン
JESEA主席研究員兼最高技術責任者で中国人研究者の郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「箱根で見られた“急激に隆起”の兆候」「根室半島から釧路を含む広範囲で大きく沈降」…5つの警戒ゾーン
週刊ポスト
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト