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手ぶらで参加できる京都の「ぬか床」作りワークショップ

米ぬか、塩、昆布、鷹の爪、煮沸消毒した水を入れてまんべんなくかき混ぜる

 ワークショップとは、“体験型講座”のこと。ただ講座を受けるのではなく、実技などを行うのが特徴で、定期的に通う習い事とは違って、好きな時だけ参加できる自由度の高さも話題になっている。そこで今回、注目のワークショップに潜入取材を行った。

【ぬか床教室】(本家こじま本店/京都)

 創業100年以上の老舗漬けもの専門店で、ぬか床のつくり方を学べる。所要時間は約45分で、手ぶらで参加できるため、国内外の観光客も多い。

「漬けものを通じて、食に興味を持ってもらいたくて始めました」とは代表の児嶋秀敏さん。つくったぬか床は持ち帰り、常温で1週間発酵させる。その後は、好みの野菜を漬けて“老舗の味”が楽しめる。

 米ぬか、塩、昆布、鷹の爪、煮沸消毒した水を入れてまんべんなくかき混ぜる。水は半分ずつ分けて入れるのがコツ。

 へたを取った梅と砂糖を交互に入れ、酒を注いで完成。所要時間は約50分。持ち帰ったら常温で保存し、はじめの2週間は1日1回よく混ぜる。1か月後に飲める。

■ぬか床教室
住所:京都府京都市上京区千本寺之内下ル花車町473番地
料金:2160円(教室で作ったぬか床と熟成ぬか床のお土産つき)
※1週間前までにメールもしくは電話で申し込み。

※女性セブン2019年5月30日号

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