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「働いているうちは保険に入るのが当たり前」は大間違い

定年前と定年後では保険に対する考え方も変えるべき

定年前と定年後では保険に対する考え方も変えるべき

 定年を機に、加入している「保険」の見直しが必須だ。「働いているうちは保険に入るのが当たり前」と思っていたら大間違いだと、ファイナンシャル・プランナーの内藤眞弓氏は言う。

「生命保険は、自分に万が一のことがあったときに家族が路頭に迷うのを防ぐためです。子供が独立して生計を立てていれば、生命保険は必要ありません」

 とはいえ、保険すべてを解約すればいいというわけではない。

「『積み立て』タイプの保険は満期になった時に返戻金があるので、それまでは継続したほうがいい。一方、『掛け捨て』タイプは支払った保険料が1円も戻ってこないので、解約してこれまで払っていた保険料分を貯蓄や生活費に回すべきです。そうすれば病気や怪我だけでなく、不意の出費があったときに柔軟に対応できるようになる」(同前)

 優遇措置をフル活用して無駄なくもらい、保険などの支出は効率的に減らす。その基本的な考えに基づけば、「手続きの正解」が見えてくる。

60歳から65歳までにやるべき手続き

65歳から70歳までにやるべき手続き

※週刊ポスト2019年6月7日号

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