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男劇団 青山表参道X、メンバー6人が語る舞台と稽古場潜入

イケメンの男劇団 青山表参道X

 ライダー俳優や2.5次元舞台俳優などで構成するイケメン男劇団 青山表参道X。イケメンばかりで構成される本劇団が、新機軸の舞台『ENDLESS REPEATERS−エンドレスリピーターズ−』に挑戦する。栗山航(28才)、塩野瑛久(24才)、西銘駿(21才)、飯島寛騎(22才)、定本楓馬(23才)、奥野壮(18才)の6人に、初日の舞台稽古の日に話を聞いた。

栗山:今回は同じ作品を4人1組で3チーム(ルビー・サファイア・エメラルド)が演じるとか、5人目は日替わりとか、360度客席に囲まれているとか、新しいチャレンジがたくさんあるよね。

飯島:ぼくたちルビーは、ひと癖あるメンバーが集まってるから、けっこう個性がぶつかり合う感じになるんじゃないかな。

塩野:サファイアは、いい感じでバランスがとれている気がする。定本ちゃんたちのエメラルドは、平均年齢がいちばん若いしフレッシュだよね。

定本:あえて本人のイメージと違う配役になっていて、大変だけどやりがいがある。

西銘:ぼくはサファイアでの“ドッグ”役なんだけど、台本のイメージがあまりにもぼくのままで…(笑い)。

栗山:明るくて人懐っこくて、たまに人の足を引っ張る。うん、西銘そのものだ!

定本:本質が同じ西銘くんが演じれば魅力的になると思うんだよ、間違いなく。ぼくと飯島くんも“ドッグ”を演じるけど、役とのギャップ、意外性を見せていきたいな。

飯島:うん、絶対に西銘とは違う“ドッグ”になりたい(笑い)。

栗山:“ドッグ”だけに、大型犬中型犬小型犬みたいな?

集結したメンバーは本読みから気合充分! 何度か重ねるうちに、それぞれのキャラクターが際立ってくる

塩野:奥野壮ちゃんはゲストっていう立場で2チームに出演するわけだけど、どんな気持ち?

奥野:ルビーには出られなくて残念なんですけど、自分の色を出しつつもみなさんのキャラを引き立てる演技がしたいと思ってます。

塩野:メンバーの中でいちばん年下だけど、気を使ったりする?

奥野:うーん、お芝居に関しては使わないようにしてるかな。そこで気を使ったり遠慮したりしていたらいい作品にならないと思うし。

飯島:ということは、プライベートでは? 西銘に気を使うとかないの?

奥野:それは、あります(笑い)。

西銘:嘘でしょ! 全然してないじゃん!!

塩野:西銘は良くも悪くもムードメーカーだからね。

西銘:そうなのかな? 稽古でぼくが何かするとみんな笑うでしょ? あれ、演技がウケてるのか、ぼく自身が笑われているのかイマイチよくわかんないんだけど。

定本:両方だよ(笑い)。

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