別のファンの女性Bさんは今回の件を受けて「担降り」(※ファンをやめること)をし、これまで集めてきたタレントグッズもすべて手放したという。
「この夏は四六時中、今回の炎上騒動をチェックするためにツイッターやインスタにはり付いていました。無駄な時間をつかってしまったと後悔しています。担降りのきっかけは、ジャニーズ事務所が謹慎を発表した日に帝国劇場でやっている『ドリームボーイズ』の公演を見たことですね。
たまたまその日のチケットを持っていたんです。ずっとメンバーに会えることを楽しみに頑張ってきた。チケットを取るのも本当に大変でした。当日の発表で頭が真っ白になり、友達と帝国劇場の大きな看板を見て涙がボロボロ出ました。公演中は残されたメンバー3人がつらそうで、その表情が見ていられなかった。
HiHi Jetsは『伝説のグループになる』ということを目標にしています。メンバーが他のメンバーの足を引っ張るようじゃ、伝説にはなれない。そう思い、担降りを決意しました。これまで集めていたグッズは全てフリマアプリに出品しましたね。大学生なのでアルバイトを掛け持ちして、稼いだお金をつぎ込んできた。同じようなファンもたくさんいると思う。それでも、本音ではやっぱり帰ってきて活躍してほしいと思ってます」(Bさん)
謹慎中のメンバーは9月中旬、ジャニーズJr.のプロデュースを手がけるジャニーズアイランドの滝沢秀明社長とともに、停電の続く千葉県へ被災地ボラティアに訪れたという情報も報じられている。彼らが「伝説のグループ」になれるかどうかは、この謹慎期間をどう活かすかにもかかっているだろう。